第四回
本日のふたりごはん
今回は、火をガッツリ使うアツい料理「焼豚」と、涼しい顔で作れてしまう「混ぜご飯」の献立。アツい料理で活躍するのはやっぱり夫! 料理中は水分補給を忘れずに。汗が輝き、ゴクゴクと音を鳴らしてビールを美味しそうに飲む夫の横顔を見れば、惚れ直すこと間違いなし!?
ふたりごはん
市販アレンジ
自家製焼き豚
一品目
■材料(2人分)
豚肩ロースかたまり肉......1kg
サラダ油......大さじ2
A
醤油......30ml
砂糖......70g
甜麵醬......大さじ1強
酒......200ml
ショウガ(すりおろし)......大さじ1
オイスターソース......小さじ2
八角......1個
■作り方
①妻Aをよく混ぜて漬け込みダレを作る。豚肩ロースとタレをポリ袋にいれて一晩漬け込む
②夫鍋(できればホーロー鍋)にサラダ油を熱して、豚肉を全面1分半ずつフタをして焼く(タレは捨てずに残しておく)
③夫広い面を下にして、焦げないように様子を見ながらフタをして6分、裏返して6分焼く。金串をさして透明な肉汁が出ればOK!
④夫残しておいたタレを加えて、一煮立ちしたら火を止め、フタをしてしばらくおいて出来上がり! サラダ菜で巻いたり、マスタードと一緒に召し上がれ
妻が前日に①の漬け込みまで行い、当日の火をガッツリ使う料理は夫の活躍どころです。夫が②以降の調理を始めたら、妻は混ぜご飯の準備に進みましょう!
枝豆とカリカリ梅の混ぜごはん
二品目
■材料(2人分)
ごはん......2膳分
枝豆(塩茹でしたもの)......20粒程度
シソの実(あれば)......大さじ1/2
カリカリ梅......5粒
ミョウガ......1個
炒りゴマ......適量
■作り方
①妻カリカリ梅を刻み、ミョウガは輪切りにする
②妻ごはんにミョウガ以外の材料を混ぜ込む。混ぜごはんを茶碗に盛り、ミョウガをの乗せて出来上がり!
炒りゴマは手で潰しながらごはんに加えると香りが引き立ち、栄養も吸収しやすくなるのでgoodです!
一段落したら、妻がテーブルセッティングをし、冷や汁を器に入れましょう。冷や汁はレトルトや冷や汁の素という形でスーパーに売っていることが多いです。今回はさっと茹でて氷水にさらしたジュンサイを加え、薄切りにしたキュウリとゴマをのせました。お好みでミョウガを入れてもおいしいですよ!
さて、今日の洗い物は妻が担当しましょう。なぜなら夫は暑いなか、アツい料理を頑張ってくれましたからね! 夫は余力があれば、汗だくの体を流すお風呂の準備でも。
榎本美沙┃Misa Enomoto
1988年、東京都生まれ。学生時代に料理の楽しさに目覚め、広告代理店勤務を経て、現在はフリーで料理をテーマに活動している。夫婦で作るレシピサイト「ふたりごはん」を運営。
~おいしさ倍増!ふたりごはん~
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