桜エビとホタルイカが主役!夫婦ふたりで春の彩り食卓!

やっと春が来ましたね。今回はピンクや黄色、緑が映える春色料理をご紹介。

一人で数皿ものおかずを準備するのは大変だが、二人で手分けすればスピードは2倍。息のあった連携プレーと手を抜くところは手を抜く割り切りで、平日の夜も賑やかな食卓を囲もう。

第十九回

本日のふたりごはん

やっと春が来ましたね!今回はピンクや黄色、緑が映える春色料理をご紹介。

まずは、カブと桜エビの混ぜごはん。昆布だしと炊いたご飯に、カブ、桜エビを一緒に混ぜていただきます。カブの甘みと桜エビの香りがたっぷり染み出た桜色の春ごはん。

そして旬のホタルイカと菜の花を炒めて卵でとじた彩り豊かな春おかずをご紹介します。

味噌汁は市販品を使うので、お手軽です!

ふたりごはん

カブと桜エビの混ぜごはん
ホタルイカと菜の花の卵とじ

市販

味噌汁

■事前準備

・水360ccに昆布(7cm程度)を一晩浸けて昆布だしをつくっておく。(出汁パックを一緒に炊いてもOK)

カブと桜エビの混ぜごはん

一品目

■材料(2人分)

米 2合

カブ(小) 2個

桜エビ(釜揚げ) 30g

昆布出汁 360cc

塩 小さじ1

三つ葉 1/2パック

■作り方

米を研いで、土鍋に米、昆布出汁(昆布は取り除く)を加えて30分浸水させる。

カブは1cm程度の角切りにする。

土鍋に塩を加えて蓋をし、沸騰するまで10分程度、強めの中火にかける。

沸騰したら、カブを素早く入れ混ぜ、桜エビをのせてすぐ蓋をし、再び沸騰するまで15秒ほど火にかけてから火を止めて10分蒸らす。

三つ葉を一口大に切ってのせ、出来上がり!

で火にかけ始めたらホタルイカと菜の花の卵とじのまで終わらせましょう!

ホタルイカと菜の花の卵とじ

二品目

■材料(2人分)

ホタルイカ......1パック(100g程度)

菜の花......1束

卵......2個

鰹節......ふたつまみ

塩......ひとつまみ

薄口醤油......小さじ1.5

サラダ油......適量

■作り方

ホタルイカは目と口、軟骨を取り除く。

菜の花は一口大に切る。卵は溶いておく。

フライパンにサラダ油を熱し、菜の花を炒め、塩を少々加える。ホタルイカも加えて、薄口醤油で味をととのえる。

卵を加えて混ぜ、皿に盛って鰹節をかけて出来上がり!

まで終わったら、妻はカブと桜エビの混ぜごはんに戻りましょう。混ぜごはんは土鍋で保温ができるので、夫はを始めるタイミングを見計らいつつ、味噌汁の準備、テーブルセッティングもやってしまいましょう!あまりがちな三つ葉は味噌汁に加えてしまってもOK!今日の片付けは妻が担当!土鍋は少し水につけておくと洗いやすいです。ただ、土の器は長時間水につけすぎるとよくないので、要注意!

榎本美沙┃Misa Enomoto

1988年、東京都生まれ。学生時代に料理の楽しさに目覚め、広告代理店勤務を経て、現在はフリーで料理をテーマに活動している。夫婦で作るレシピサイト「ふたりごはん」を運営。

~おいしさ倍増!ふたりごはん~

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