01 | ホテル客室の壁がキャンバスに!~アーティストが作る部屋~

パークホテル東京では、アーティストがホテルに滞在しながらそこで生まれるインスピレーションを元に部屋を作るという「アーティスト・イン・ホテル」プロジェクトが進行中です。

こんにちは。パークホテル東京・広報担当の早乙女です。

パークホテル東京では、アーティストがホテルに滞在しながらそこで生まれるインスピレーションを元に部屋を作るという「アーティスト・イン・ホテル」プロジェクトが進行中です。テーマは「日本の美意識」。壁画のように部屋の壁紙に直接絵を描いたり、原画やオブジェを壁に設置したりと、出来上がったお部屋は丸ごと、アーティストの世界観が伝わる作品となります。もちろんご宿泊が可能で、主に海外からのお客様に向けて販売中です。

第一弾として、相撲を題材にしたユニークな墨絵などを手がけている木村浩之氏が約7日間かけて「アーティストルーム相撲」を制作しました。

第4弾は龍の棲む部屋。阿部清子さんが部屋の壁を水平方向に一枚の紙に見立て、自然界のストーリーを描きました。

この客室改装プロジェクトは2012年12月からスタートし、2014年6月20日現在「相撲」「禅」「和紙の部屋」「龍」「十二支」「百人一首」をテーマとした6室が完成、「妖怪」と「祭り」をテーマとした2室が制作中です。2016年には31階フロア全室をアーティストルームに改装するべく、粛々と制作を進めています。

「和紙」がテーマの第3弾を制作中の竹之内直記さん。『風神・雷神』を壁に手で直接描きました。

New Yorkを拠点に活躍する書道家の院京昌子さんが選んだテーマは「百人一首」。いにしえの百の思いを、美しいひらがなで表現しました。

Photo by Hiro Tomino

詳細はこちらの特集ページでご紹介しています。

これから制作中のお部屋の様子や、出来上がったお部屋を少しずつご紹介してまいりますので、どうぞお楽しみに!

【パークホテル東京】

パークホテル東京は2003年9月1日開業、ドイツ・ベルリンに本社を構える「デザインホテルズ」に東京で初めて加盟しました。画一的なインテリアやサービスを提供するのではなく、こだわりを持った、個性的で創造的なおもてなしを志しております。2013年には「日本の美意識が体感できる時空間」を新コンセプトに据え、ロビーでは日本の四季をテーマとした展示会を年4回開催するなど、様々なシーンで日本文化を取り入れています。

パークホテル東京 ホームページ:http://www.parkhoteltokyo.com/

アーティストルーム特集サイト:http://www.parkhoteltokyo.com/artcolours/aih.html

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