ベジタリアン考案「きゅうりの新しい食べ方」が、この夏最高のおつまみ!

伊藤若冲も作品に描いた夏野菜、きゅうりに注目。

現代のクリエイターにも影響を与え続ける江戸の絵師、伊藤若冲。東京で開催された生誕300年記念の展示は、あまりの人気に入場5時間待ちの日もあったことでも話題になりました。

『果蔬涅槃図』(かそねはんず)は、その若冲の独特の世界観がうかがえる1枚。

横たわるお釈迦様とそれを囲む弟子や動物たちを描いた「涅槃図」を、彼は大根、カボチャ、柿、レンコン...と80を超える果蔬、つまり果物と野菜に置き換えてしまったんです。実家は京都・錦市場の青物問屋だったという若冲ならではの作品です。

さて今回は、そんな若冲も作品に描いた夏野菜、きゅうりに注目。ヘタを切り落とすくらいだけであとは包丁の出番なし、きゅうりを丸々一本使った驚きのレシピをご紹介します!

●これは大胆!野菜料理家・庄司いずみさんの「きゅうり一本丸ごと味噌フライ」

サラダかお漬物か、火を使っても中華風に炒め物にするかくらいだったきゅうり。

そのまったく新しい食べ方がこちらです!

一本丸のままのきゅうりに、味噌をまぶしてから衣とパン粉をつけて揚げ焼きにした「きゅうりフライ」。冷た~く冷やしたビールと一緒に、それからオンザライスで「きゅうりフライ丼」もおすすめ♪

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●ヨーグルトソースでさっぱりいただく「きゅうり肉巻きフライ」

こちらの「きゅうりフライ」は、豚肉を巻きつけたボリュームアップ版。ヨーグルトとマヨネーズでつくった簡単ソースをつけてさっぱりといただきます。お値打ちで手に入るコスパ◎のきゅうりですから、お肉の"かさましレシピ"としてもとっても優秀♪

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「よっちの日曜料理日記」by よっちさん

●こんなきゅうり丸ごとレシピも!「丸ごときゅうりの照り焼きつくね」

四等分したきゅうりに、鶏肉のつくねをぎゅっと巻きつけて色よく照り焼きに。ポリポリとした食感も楽しい「きゅうりのつくね」の完成です!アスパラガスやごぼうを巻いたつくねは見かけたことがありますが、さすがにきゅうりを使ったものは初めてかも。照り焼きにするときにタレがこげやすいので注意。

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「わたしのごはん☆Happy Days☆~Happy レシピ☆~毎日美味しい食卓を♪」by mikirinさん

●1時間で食べごろになる「きゅうりの簡単一本漬け」

きゅうり丸ごとレシピといえば、やっぱり「一本漬け」が定番です。こちらは塩昆布を使って、冷蔵庫に入れることわずか1時間で食べごろに仕上がります。家飲みなら豪快に手で持ってかぶりついてもOK!練りがらしをほんの少しつけて食べてもおすすめとのことです。

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フライからつくねまで、食べ方いろいろのきゅうり。これだけ楽しめるなら、この夏は特売を狙ってたっぷり買っておいてもよさそうですね♪

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