大人気調味料「塩レモン」は"塩対応"がちょうどいい。

寝かすほどにおいしくなる塩レモンは、一度漬けたらそっけないくらい放っておく、まさしく塩対応で作るのがコツなんです。

タレントさんがファンにそっけない態度をとることを"塩対応"というんだとか。しょっぱい(塩辛い)対応、という意味から生まれたのでしょうか、使い始めた人はなかなかセンスありますよね。

ところでこの塩対応、言葉遊びでもなんでもなく、大人気の新調味料「塩レモン」作りで大切なポイントになることに気づいてしまいました!寝かすほどにおいしくなる塩レモンは、一度漬けたらそっけないくらい放っておく、まさしく塩対応で作るのがコツなんです。

●レモンと塩だけでOK、「塩レモン」基本の作り方

もともとはタジン鍋などで知られるモロッコ料理でおなじみの調味料だった塩レモン。瓶にレモンと塩を交互に重ねてつけていくだけという本当にシンプルな作り方です。あとはそのまま一週間以上寝かせて、じっくりじっくりレモンの酸味を旨味に変えます。レモンは皮ごと漬けるので、国産でワックスのかかっていないものを。

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●これから旬の鮭を使って「鮭の塩レモンバター蒸し」

鮭やきのこなど秋のおいしさをクッキングシートで蒸し焼きに。塩レモンをそのままのせて彩りも◎です。蒸し上がって包みを開けるときの幸せな香りは食欲をそそります!鮭以外にも白身魚やお肉でもアレンジできそうです。

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●無塩バターとあわせて塩レモンバターに!「塩レモンdeじゃがバター」

どんな食材とも相性バツグンの塩レモンを、おやつやおつまみにもうれしいほくほくのじゃがバタでいただきます。たっぷり作った塩レモンバターは、トーストに塗ったりオムレツを焼いたりといろいろな食べ方を試してみたいですね。

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●塩レモンで簡単に味が決まる「チンジャオロースー」

塩レモンとオイスターソースの組み合わせがまた絶品!中華料理でもさりげなく活躍してしまうのが、塩レモンが魔法の調味料と呼ばれる理由かもしれません。チンジャオロースーをおいしく作るポイントのひとつは、強火で手早く炒めること。弱火や中火だと野菜から水分がでて、仕上がりが水っぽくなる原因に。

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寒くなると旬をむかえる国産のレモン。これからの季節、もっともっとおいしい塩レモンが仕込めそうですね。レシピブログのブロガーさんのレシピ本でも、和食から洋食、スイーツまでたくさんの塩レモンレシピが紹介されています!

やっぱり、塩レモン! 魔法の調味料で作る絶品レシピ

柴田真希さん 河出書房新社

かんたん おいしい カラダにいい 塩レモンでつくる基本のおかず

五十嵐ゆかり 角川マガジンズ

塩レモンでつくるおうちイタリアン

森崎繭香 青春出版社

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