ブログを書くことと飽きること

最初の可能性ですが、PVが右肩上がりに増えていけば良いのでしょうが、どうしてもある一定の数字に達するとしばらくの間頭打ちになることはよくあります。それ以外にもブログを毎日書き続けるというのは結構しんどいことで、続けたから何になるという話がどうしても付きまといます。

今日はたまにやる(チヤホヤされたいためにブログを書いている?ブログを書き続けられる理由等)ブログを書いていての雑感です。

1 PV数

ブログを書いていてどうしても気になるのが、PV数です。誰でもそうでしょうが、書き始めた当初は本当に二桁がやっとという状態でした。

今から思えば自動検索と自己チェックの数だけだったのでしょうが、それでも数名来てくれていると思えるだけでうれしかったのが忘れられません。

たまたま、ネット上のあるコミュニティを利用する機会があったので、それほど経たずしてPVが100を超え、喜んでいたのですが、翌日からはまた元通りで、数十という状態が続いておりました。

その時、思ったのがどうやったら1,000とか10,000という数字を叩きだすことができるのかという話で、そうした人たちが本当に雲の上の存在に見えたものです。

初めて1,000を超えたのは、livedoorの「ここヘンJapan」に転載してもらったエントリーのおかげで、いつもの様に家に帰ってアクセス数を確認していたら、今まで見たことのない棒グラフが出ていて何が起こったのか、当初わけもわからずびっくりしてしまったことを未だに忘れられません。

同じように、初めて1万を超えたのは、YAHOOジャパンに転載いただいたときで、この時は「やはりYAHOO恐るべし」と本当に思ったものです。

2 30万

斯様に、私の場合大体増えた原因がわかりやすく、初めて3年と2ケ月ですが、それなりに「順調」に増えて来ていると言っても良いかと思っているので、読んでいただいている方には本当に感謝しております。

知り合いでブログを開設している方がいますが、私がブログを開設して間もない頃に、その方から月30万PVという数字を聞いた時は本当にびっくりしたものです。

そして、それ以外にその方から「30万で低調だ」、「今度どうすれば良いかいろいろ悩んでいる」という話を聞いたときは、本当に何も言えませんでした。

以来、私にとって30万という数字が1つの目標となっていたわけですが、今だと何となく何故その方が悩んでいたのかがわかるような気がします。

3 目的

最初の可能性ですが、PVが右肩上がりに増えていけば良いのでしょうが、どうしてもある一定の数字に達するとしばらくの間頭打ちになることはよくあります。もしかするとその方はたまたまその時期に達していたのかもしれません。

それ以外にもブログを毎日書き続けるというのは結構しんどいことで、続けたから何になるという話がどうしても付きまといます。

中にはブログを通して書籍出版につながったという方や、テレビ出演までなさっている「プロブロガー」の方もおられます。

ただ、普通そのようなチャンスはなかなかあるものではなく、ふとある日我に返ると、何故書いているのだろうと思うことがあるのではないでしょうか。

所詮人間一人が考えられることなどたかが知れているので、書き続けているうちにネタはなくなり、どうしても以前書いたことと同じようなことを書いていることが多くなります(実際プロブロガーを自認されている方も同じことの繰り返しが多いのが現状かと思います)。

というか、人間の傾向というか、思考パターンは基本的に変わらないので、外見だけは新しいネタの様に思えても、考えていることは基本的に同じなので、書いていることは同じという方が正確かもしれません。結果、飽きて来て情熱もなくなるというパターンではないでしょうか。

4 最後に

正直、PVを稼ぐだけなら、私の場合、中国や韓国に対する批判ネタを並べるのが一番手っとり早いのですが(嫌韓)、彼らには彼らの理屈があり、そういう行動をしているわけで、私ごときが批判をしても何も状況は変わりません。

それに中国の場合、マスコミの主張は共産党の宣伝機関という位置づけなので、あれだけの物量で、プロパガンダを行っているわけですが、基本となる主張は同じなので、紹介していると「またこのパターンか」という感じで飽きてきます。

そういう意味でいろいろなことを書いていきたいと思っているのですが、先に書いたように、私ごときが書けるネタというのは限られており、なかなかうまくいかず試行錯誤の繰り返しです。

確かにこうした愚痴に近いことを書いていること自体正直私自身にいろいろ迷いがある証拠ですが、もうしばらくは続けていきたいと思っておりますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。

(※この記事は、2013年12月8日の「政治学に関係するものらしきもの」から転載しました)

注目記事