三角パズルに挑戦! 第42回(簡単な三角パズルを作ってみましょう!)

「小学生でもできる簡単な三角パズルの作り方」をご説明します。

先日7月25日に、大阪リーガロイヤルホテルにて、三角パズルで算数を楽しもう、という講座を実施しました。みなさん熱心に取り組んでくださってすばらしかったです!今回はこの講座で紹介した「小学生でもできる簡単な三角パズルの作り方」をご説明します。

手順1:

まず三角形になるように○を10個書きます。その頂点3つに、異なる数字を書き入れます(この講座当日は7月25日だったので、7,2,5が入っています)。

手順2:

残りの7個の○に、頂点に書いたのと同じ3つの数字をランダムに書き入れます。

手順3:

さらに→の方向に、和を計算して書き入れます。

手順4:

最後に頂点を除いた7個の○の中の数字を取り除いて清書します。

手順5:

問題文を書き入れて、三角パズルのできあがり!

どうですか?一応、自分で解いてみて、解けるかどうかを確認してみてくださいね。

この方法なら、ご家族やお友達の誕生日に三角パズルをプレゼントすることもできますよ!夏休みの自由研究にもぴったり。ぜひいろいろ作ってお友達やご家族で楽しんでみてくださいませ~!

さて今回の三角パズルも、いつもの通りα5(従来ルール)1問とβ4(変化球ルール)1問の合計2問です。

1問目はα5です。辺上の5個の○と中心の3個の◎、合計8個がすべて異なるように1から8の数字を入れていきます。矢印の先に書いてある数字は、その列の数字の和です。

解答は下のほうのリンクをクリックしたら出てくるようにしておきますので、解けたら答え合わせをしてみてください。

2問目のβ4は、10個の○の中に1から10の異なる数字を入れて下さい。周りの矢印の数字がその列の数字の和であることは同じです。

それではいよいよ問題です!制限時間はあくまで目安です。

1問目、各辺の5個の○と中心の3個の◎、合計8個がすべて異なるように1から8までの数字を入れていきます。制限時間20分。

2問目は1から10までの異なる数字を○の中に入れていきます。制限時間5分

解答はこちら。

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