私の日常〜朝編〜

朝6時ごろは、一番身体が固まっているので、ベットからは動けず、黙って娘が見ている「みんなのうた」を聴いています。

今日は、私の朝について書こうと思います。

家族の中で早起きは、私か娘になります。

娘は、ほぼ6時に起きて、私もその前後に起きます。

朝は、一番身体が固まっているので、目が覚めても上半身は動かず、首を左右に振るか、足を多少動かす事しか出来ません。ずっと同じ姿勢でお尻が痛いですが、下手に動くとすぐ足がつります。

よって、ベットからは動けず、黙って娘が見ている「みんなのうた」を聴いています。

その後、ヘルパーさんがやって来ます。

1ヶ月程前から、朝は365日来てもらっています。

顔を拭き、ヒゲを剃り、固まった手足のマッサージをして、ようやくベッドから起きられます。

ベッドは、頭側と足側の両方がリクライニングし、高さを変えられるものです。

家族で川の字で寝る事は、今は出来ません。

結構寂しいものです。

ベッドから椅子に移り、トイレに行きますが、私の体重は痩せたと言ってもまだ60キロ位有るので、女性のヘルパーさんは特に便座に座らせるのが大変そうです。

重くてすいません。

それから、朝食を食べますが、食事の話はまた別の機会に書きます。

食事の後は着替えですが、私の腕は他人に持ってもらっても胸より上には上がらないので、腕ではなく、服を動かして着替えます。

コツが有るので、新しいヘルパーさんは苦労しています。

着替えが終わったら、車椅子に乗り換えてマンションの外に出ます。

迎えに来てくれる車に乗り込んで、1日が始まります。

今日も安全に家を出れました。

めでたしめでたし。

次回は、「私の武勇伝」について書こうと思います。

恩田聖敬

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