ベトナムのハノイで開かれた第46回国際化学オリンピックで、4人の日本代表全員がメダルを獲得した。
金メダルに輝いたのは、福永隼也さん(兵庫・白陵高校3年、前回は銀)、銀メダルは、正田浩一朗さん(兵庫・白陵高校3年、前回も銀)、森田峻平さん(東京・筑波大学附属駒場高校3年)、銅メダルは、林杏果さん(東京・豊島岡女子学園高校3年)。
国際化学オリンピックの参加者たちは10日間の会期中、理論問題・実験問題に挑戦するほか、さまざまなイベントを通じ国際交流を深める。今回は75の国・地域から291人の選手が参加し、お互いに国際交流を深めた。
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2015年はアゼルバイジャンで開催される予定。
関連リンク
・文部科学省 プレスリリース
・日本化学会 第46回国際化学オリンピック代表生徒の成績について
・「夢・化学-21」委員会 ホームページ・
産学官連携ジャーナル2014年1月号「化学グランプリ・国際化学オリンピック 日本の「化学力」支える人材を発掘」
サイエンスポータルの過去の関連記事
・2011年7月19日科学ニュース「国際生物学、物理、化学オリンピックで全員金、銀メダル」
・2009年8月7日科学ニュース「数学、化学でも金 4オリンピック代表全員メダル獲得」
・2009年8月7日ハイライト・北澤宏一氏(科学技術振興機構 理事長)「サイエンスの『寺子屋』各地に」
・2008年4月3日レポート「日本科学オリンピック推進委員会 国際科学オリンピックの日本開催シンポジウム」