海外旅行中に、観光地で有名な銅像に出会うことがあります。
そして、その銅像の前に7ヶ国語くらいでその銅像の由来を説明をしている掲示板があるのを見たことあるでしょうか?
英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語なんかに混じって、日本語があったりするとすごく嬉しくなりますよね。
「この銅像は16世紀に〇〇戦争の際...」とかって日本語で書いてあるということは、このロシア語もフランス語ももちろん同じことが書いてあるはずで、あ、この単語はこういう意味かな、とか考えながら読むと楽しいですよね。
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ロゼッタストーンを解明しようとした人たちも同じ喜びを感じながらロゼッタストーンを眺めたはずです。
言葉や文字にはその言語の歴史が深く刻まれていますよね。その文字が成立するまで多くの先人達の知恵や苦労があり、その言葉にも何千年も人々の口から口へ伝えられてきた重みがあります。
そして、そんないくつかの言語が並列に表記されると何故か「不思議な調和のとれた美しさ」があらわれます。
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「言語が並列に表記されている美しさ」を東アジアの言語でも表現できないかなあと思って、こんな試みを始めました。
ボサノヴァという地球の裏側のブラジルの音楽を、こんな風に日本語と韓国語と中国語で並列に語っています。是非、ご覧下さい。
bar bossa 林伸次
著書「バーのマスターはなぜネクタイをしているのか?」http://goo.gl/rz791t