逮捕後も高まる藤井浩人美濃加茂市長への支持、集会も立ち見

6月24日に収賄の疑いで逮捕された美濃加茂市の藤井浩人市長(29)の動向。26日に送検されて以降、取り調べが続き、新聞紙面などで報道が断続的に続いています...ので、ちょっと気になっているので、支持者の支援集会に参加・取材してきました。逮捕・勾留延長される中、異例とも言える支持者による集会の開催。当初予定の会議室では入りきらないということで大きな部屋に移動したうえで、さらに立ち見が出る盛況。

6月24日に収賄の疑いで逮捕された美濃加茂市の藤井浩人市長(29)の動向。26日に送検されて以降、取り調べが続き、新聞紙面などで報道が断続的に続いています...ので、ちょっと気になっているので、支持者の支援集会に参加・取材してきました。逮捕・勾留延長される中、異例とも言える支持者による集会の開催。当初予定の会議室では入りきらないということで大きな部屋に移動したうえで、さらに立ち見が出る盛況。取材にあたる報道関係者からは、こうした事件で逮捕後この段階で支持者によこうした支持集会が行われるのは極めて異例と言う。

7月4日19時から美濃加茂市生涯学習センターで、約2時間にわたって「藤井浩人美濃加茂市長の潔白を信じ支える集い」が行われました。参加者は、支持者とメディア関係者あわせて約70名ほどでしょうか。(支持者40名強、報道関係者30名弱、という感じを受けました)

ネット上での早期釈放を求める署名運動は、5日間で3500名を超え、本日の集会への参加呼びかけや実際の証明活動も美濃加茂駅前で始まるなど、逮捕されても高い人気が注目されていて、新聞記事にも(朝日新聞・「逮捕されても異常に人気」 美濃加茂市長に支援の署名)掲載されている。

呼びかけ人の山根一男氏(可児市・市議)は、主催した理由を以下のようにご説明。

「二年前、可児加茂地区6つの高校の学生をつれて陸前高田へボランティアへ言った際に、ご一緒した。その際に好感を抱きそれ以来つながり。弁護士から公開された本人の直筆の手紙を見て、人柄を感じて「今何かしないと藤井氏の政治生命が失われてしまう。このままじゃ後悔する、と思いFacebook上で発信したところ、応援の声が集まってきて今日の機会をもった。15日までの勾留期間の間に、なにか動いていきたい」

また同じく呼びかけ人の久世高裕氏(犬山市・市議)は、

報道によると、贈賄側の供述以外に物証などが少なすぎると感じる。また藤井氏とは4年来の付き合いを通じて人柄を知っているが、金に執着して見返りを求めるなんて絶対にあり得ない。加えて、警察サイドからの情報に偏った報道と、市長逮捕から市政に空白を招いている事が大きな課題だ

と指摘。

会場に詰めかけた支持者から10名程度、それぞれの藤井氏や本事件についての思いを発言。藤井氏を信じたい、応援したいといったメッセージや、中には「最近、愛知県警の刑事が聞き込みにきた。娘が以前藤井氏の塾に通っていたが、2時間にわたり塾の月謝について詳細に聞かれた」と発表する参加者もいた。

また、以前講演会に参加した事をきっかけで藤井氏を知った学生は、友人2名とFacebookを活用し支援を呼びかけ90名以上の賛同が集まった事、また美濃加茂駅前で署名活動を行い、300名以上の支持が集まった事を報告した。

冒頭とまた別の報道関係者も「こうした支持集会が白黒ついていないこの段階で自然に発生するのはすごいこと。インターネット上での広がりとともに、藤井氏への根強い支持が実感できたし、注目していきたい」と話した。

主催者によると、次回の集いは7月14日19-21時に開催(美濃加茂市生涯学習センター2階集会室<定員200名>)で、郷原信郎弁護士も参加の予定。お問い合わせは、呼びかけ人・山根氏( yamanet@ma.ctk.ne.jp )

ではでは。

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