東京都の水道技術は、世界で〇番目?!ミャンマーで水ビジネスをスタート

東京都の水道ビジネスの更なる民営化・国際展開は我々の会派も公約・予算要望で強く主張している点でもあります。引き続き、この流れを後押しできるように議会からも政策提言を続けてまいります。

先日の打ち合わせで久しぶりに「東京水」をもらいまして、

先週のニュースですがこちらをご紹介したいと思います。

ミャンマー・ヤンゴンにおいて無収水対策事業に着手します!

東京都(日本)の水道・下水道技術の高さは特に知られるところで、

猪瀬前知事の時代からこの技術の国際展開が画策されていましたが、

ようやく形になってきたようです。

水道技術の指標の一つが「漏水率」で、水源から水道管を通って

消費者の蛇口に水が届くまで、東京都の水はわずか3%しか失われません。

これは世界と比較すると驚異的な数字で、

近年のオリンピック開催都市や候補地と比較しても

ロンドン:26.5%

イスタンブール:25.2%

マドリッド:10.5%

東京:2.8%

となっており、その技術水準の高さが伺えます。

今回、契約を結んだミャンマーのヤンゴン市は、

水道の無収水率がなんと66%にものぼっています。

水源から、3分の2の水がどこかに失われてしまうのですね...

※無収水

漏水に盗水などを加えた、お金にならない失われた水のこと

こうした技術を輸出することは収益のみならず、

国際貢献や対象国との友好関係にも寄与できます。

舛添知事、都市間外交をするなら、ソウルよりヤンゴンでは?!

東京都の水道ビジネスの更なる民営化・国際展開は

我々の会派も公約・予算要望で強く主張している点でもあります。

引き続き、この流れを後押しできるように

議会からも政策提言を続けてまいります。

ちなみに、そんな東京都の水道技術は世界一っ!

と断言したいところなんですが、漏水率だけで見ると

水道技術のナンバーワンは福岡市のようです。

引用元

しかしまあ、東京都も戦後まもないころの

漏水率は80%を超えていたそうで、先人たちの努力と技術の進化が伺えます。

あまり知られていませんが、

一応わたくしも水道屋の息子なので(?!)、

水ビジネス・水政策についても今後は感度を高く発信していきたいと思います。

それでは、また明日。

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