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犬や猫にも最高の医療を!人気が高まる「ペット保険」ってどんな仕組み?

調査会社の富士経済によると、2015年のペット保険加入者は106.5万件となり、毎年二桁成長を続けています。
Brunette teenager girl kissing her bulldog puppy.
Brunette teenager girl kissing her bulldog puppy.
Carol Yepes via Getty Images

人気高まる「ペット保険」

年々加入者を増やしている「ペット保険」。調査会社の富士経済によると、2015年のペット保険加入者は106.5万件となり、毎年二桁成長を続けています。

ペットは自由診療のため、通常医療費は全額負担する必要があります。ペット保険では毎月の保険料の支払いで、医療費を軽減することが可能です。ペット保険の多くはかかった医療費の5割~7割を保険金として受け取れる、掛け捨てタイプのもの。犬や猫を対象としたものが中心ですが、うさぎや鳥類の入れる保険も提供されています。ペット保険を販売しているのは損害保険会社や、一定の事業規模で保険業を行なう小額短期保険会社です。

ペット保険の加入者数増加の背景にあるのは、少子化や核家族化が進んだことによる「ペットの家族化」です。年々、獣医療技術が高度化し、抗がん剤治療などの高額な治療も増えていますが、ペットにも人間と同じように医療を受けさせたいという飼い主が増加。保険のニーズも高まることになりました。

ペットにも保険証!?

ペット保険で人気が高まっているのが、病院窓口で"保険証"を提示すれば、保険金がその場で精算できる保険です。

アイペット損保が提供する「うちの子」の加入で配布されるのは、ペットの写真入りの保険証。この保険証は全国に4000ほどある提携病院で人間の保険証のように使用することが可能です。通常保険金受け取りに必要な請求手続きの手間が省けることで好評になっています。他にも、アニコム損害保険から同様のサービスが提供されています。

加入者の増加で近年保険料も手頃な価格のものが増加。今後ペットも保険加入が一般的になり、人間のように医療を受けるのが普通になるかもしれませんね。

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