こんにちは、または初めまして、とりあえずビールと申します。
ゲルマン人の夫との生活などについて書いております。現在は日本に住んでおります。
今回はゲルマン的ガン見対策です。
日本で暮らす外国人の皆さまには少なからず経験があると思います。見ず知らずの人に物珍しくじーっと見られてしまうことが。
ゲルマンさんも街中でたまにじ～っと見られます。若い人は少なくて、たいてい年配の方が多いそうです（ゲルマンさん調べ）。
私はニブいのであまり気付かない方なのですが、ある時さすがの私も気付くくらいのハードなガン見マダムに遭遇。
すっごい見てくるんですわ。穴が開くかと思っちゃった。すっごい見てくるんですけど、こちらが見返してあげると勿論目を逸らします。
目を逸らすということはそれなりに不躾なことをしてるという意識はあるのでしょう。悪気が無いとは分かっていてもこちらとしては気分の良いものではありません。
たまに、もーいい加減飽きない？ってくらいじっくり見てる人がいるらしく、そんなときは、相手の顔10センチくらいに迫って「人のことじっと見てるのって失礼だと思いませんか？」と聞きたい衝動に駆られると言ってました。（実際はしないけど）
そう多くあることではないけど、ガン見されると私は必ず相手を見つめ返します。
じーっと見られることがどんなことか分かっていただきます。
ゲルマンさんのことは私が守ってみせる！（と日本に住んで間もない頃は思っていた。最近はゲルマンさんが見られることに慣れたと言うのと本人が自衛してるので私はお役御免）
ゲルマンさんも相手をじっと見ることで応戦しております。
以前、車に荷物を運んでいる時に視線を感じ、振り返るとそこには道行くマダムが...
いつものことですがやはりこちらが見返すと目を逸らす。
そしてゲルマンさん、そのままオバチャンを見続けたそうです。
すれ違って暫くしたら絶対にまた振り返って見られるハズ！と予想したのでした。
オバチャンには負けまい。
ここはゲルマン魂の見せどころ。
オバチャンの背中を見つめ続けるゲルマンさん...
そして...
やっぱり振り返った！！
ばつの悪そうにしてるマダムの背中を見送りながら勝利にほくそ笑むゲルマンさんなのでした。
と、いつもはこんな感じなんですけど、あるときゲルマンさんが平和的解決方法を考案しました。
実際にやってるとこはいまだ見ておりません...
これ、7年くらい前のことなので本人は忘れてるかも。
でも相手をじっくり見返すよりは平和的なので案外イケるんじゃないかなあ～。そのうちやってもらおっと。
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