毎日のように繰り広げられる姉妹の喧嘩事情―仲良し姉妹の日常(3)

現在8歳と4歳の娘たち。普段とても仲が良くいつも一緒に遊んでいるのですが、やはり姉妹。喧嘩も絶えません。

こんにちわ!きのかんちと申します。

北海道で二人の姉妹を育てています。

現在8歳と4歳の娘たち。普段とても仲が良くいつも一緒に遊んでいるのですが、やはり姉妹。喧嘩も絶えません。

喧嘩を始めるとあまり親が口を出すもの良くないかと、よっぽどのことがない限り見守るのですが、見ていると「そんなことで喧嘩する!?」というようなことで喧嘩をしています。

ものすごくよくある喧嘩が「私が使ってたのに!」「私も使いたい!」というやつですね。

主にオモチャの取り合いでよく見ます。順番に使えばいいのに、やっぱり姉妹という間柄のせいか自分の主張をぶつけやすいのでしょう。

「ナル(妹)の方が多く使った!」「めんこ(姉)の方がいっぱい使ってる!!」もうこの話題で何度喧嘩すれば気がすむの!という感じ。母としてもお腹いっぱいです...。

それでもまた、今日も同じ話題で喧嘩をするんでしょう。

そして、こちらは我が子たちによくある喧嘩なのですが、「ソファに座るのは私だけ!」というやつです。

最初は仲良く二人でソファに座ってテレビを見ているのですが、時間がたつにつれ姿勢が崩れ始め、どちらかの体にもう一人の足や手が接触するんですね。

そうすると「やめて!せまい!」。これが喧嘩始まりの合図です...!

「やめて!もっとあっち行って!」「ここに座りたいから、そっちがあっち行って!」「最初に私がここに座ってた!」...いやいや、どうでもいいわー!と言いたくなるのは母だからでしょうか。

離れて座ればいいのに、二人とも移動することを断固拒否!

これ最終的に押し合いが始まり「痛いー!」とどちらかが泣いて終わりを迎えます...。(姉が泣く場合ももちろんあります笑)

毎回ため息が出てしまうのでした。

最後に、「それは母の私も嫌かも...」な喧嘩を一つ。

我が子たち、よくなりきりごっこをします。お姫様になりきったり、人魚になりきったり。

そして、そのなりきりの世界設定を姉めんこが細かく指示するのです。

「ここが海ってことね。そして私がイルカで、ナル(妹)は人魚ね。

あ!違う、そこからはお城だから!ダメダメ!ナルはお話しできないってことだから!

それで、昨日からお母さんがどこかに出かけていないってことね。そして...」と延々と設定を下の子に説明。

長い...大人の私でさえそう思うのだから、4歳の子が思わないわけもなく、静かにフェードアウトをはかる妹。

「ナル!聞いてる!?」許さない姉。

そして始まる喧嘩...!見ていると、ププッと笑っちゃいそうになるんですが、本人たちは真剣です。

「もう遊んであげないよ!」「めんこがたくさんしゃべるから悪い!」と、母の笑いのツボをつく言葉を投げ合う2人なのでした。

毎日のように喧嘩をする二人なのですが、仲直りも一瞬です。結局は2人で遊びたいんだろうなぁと思います。

一緒に仲良く遊んだり喧嘩したりしている二人を見て、ほほえましく時に鬼の面をかぶりつつ、子どもたちと日々過ごしているのでした。

マンガ版もあります!

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