なぜ休学を選んだの?最近の大学生が休学する7つの理由

「休学」は大学に在籍しながら一定期間授業を受けない状態のことです。

皆さんご存知のように、「休学」は大学に在籍しながら一定期間授業を受けない状態のことです。ここ数年、大学を休学する学生は年々増えている印象を受けます。

なぜ大学を休学するのでしょうか?その主な理由を調べてみました。

留学

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やはり、メジャーな理由として挙げられるが留学です。語学力を高めたい、就職活動でのアピールポイントにしたい、日本では味わえない体験をしたいといった 理由から、休学して海外へ留学するようです。

留学先の学校によっては、留学中に取得した単位を日本の大学の単位として認めてもらえる制度もあります。

海外インターンシップ

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「将来は海外で働きたい」という海外志向の学生に多いインターンシップ。海外の会社やNGOなどの機関で働き、語学と社会経験の両方を身に着けるこ とができるため人気です。

グローバル化が進み、海外との繋がりが求められる中、インターンシップを経験した学生は企業が一目置く存在になるでしょう。

旅行

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人生で長期の旅行ができるタイミングはそう多くはありません。大学時代の今か、転職時か、退職時くらい。「それなら、思い切って飛び出してみよう!」そう決心して長期の旅行や世界一周に挑戦する学生もいます。

大学時代に経験した旅行はきっと今後の人生の糧となるでしょう。

働くため

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経済的事情から学費が払えず、大学を休学してバイトをするケースもあります。またお金を稼ぐ目的だけではなく、新しく自分でビジネスを始める「起業」に挑戦する学生もいます。

インターネット普及により、今や誰でも簡単に起業が始められる時代。ビジネスが軌道に乗れば、就職活動しないで事業を続ける 道もあります。

仮面浪人

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大学に在籍しながら別の大学への再受験を狙う学生もいます。「予想していた大学生活じゃなかった」、「やっぱり第一志望の大学に入りたい」など理由 は色々あるようです。

大学の授業、サークル、バイトをこなしながら、受験勉強をするのは予想以上にハード。勉強時間をしっかり確保するには、現在通ってい る大学を休学することが現実的でしょう。

病気

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病気で止むを得ず大学を休むケースもあります。入院やリハビリ治療のため大学に通えなくなったりすることも。意外に多いのは、大学生の鬱病。

多感な時期だからこそ勉強や友人関係で悩みを抱えこんだり、将来への不安を感じたりするようです。健康あっての大学生活ですから、一度大学を離れて、ゆっくり体 と心を休めることが大切です。

妊娠・出産

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妊娠・出産は人生の一大イベント。女子学生は出産のために大学を休学せざるを得ません。出産後復学することも可能ですが、子育てと学業の両立はやはり相当な覚悟が必要です。

女性だけではなく、パートナーである男性にとっても生活が大きく変わる転換期です。

まとめ

病気・妊娠など個人的な理由から、何かに挑戦したいという意欲的な理由まで、休学の目的は人それぞれ。大切なのは、親、教授、友達など周りの人の意見に流されることなく、自分はどうしたいのかしっかり考えることです。

勉学に励むことだけが学生生活ではありません。大学から離れて過ごした経験が自分自身の成長に繋がることだってあります。自分の捉え方次第で休学はポジティブにもネガティブにもなります。自信を持って決断できれば、休学を後悔する必要はないでしょう。

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