25カ国を旅した私が治安の悪い「リオ・デ・ジャネイロ」を世界一愛する7つの理由

日系移民の地位が高く、大の親日国として知られるブラジル。日本語を勉強している人も多く、日本語で話しかけられる事も。

リオ・デ・ジャネイロと聞いて何を思い浮かべますか?ブラジルと言うと、カーニバルと危険なイメージでしょうか。実はリオには魅力がいっぱいです!

私は今まで25カ国を観光・旅しましたが、その中で一番好きになったのがリオ・デ・ジャネイロ。今回は世界中の人が愛して止まないリオの魅力を7つご紹介します!これであなたもカリオカ!(リオっ子のこと)

1. 気候がいい

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リオの平均最低気温は冬でも20度前後。夏と冬との寒暖差は5℃ほどと小さく、ビーチを一年中楽しめます。また、気温が高くても湿度が低くからっとしていますので、とても過ごしやすく開放的な気分になります。

2. 大都会なのにビーチが綺麗

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有名な曲「イパネバの娘」の舞台にもなったイパネバビーチの他、一番人気のあるコパカバーナビーチ、レブロンビーチなど綺麗なビーチがたくさんあります。

大都会にあるビーチは汚い事も多いですが、リオのビーチはとても綺麗!休日は多くの人で賑わいます。

3. 海も山も楽しめる

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リオの魅力はビーチだけではありません。ポン・デ・アスーカルという砂糖パンのような形をした山や、リオの象徴でもあるキリスト像があるコルコバドールの丘など緑もたくさんあります。

また、ロドリゴ・デ・フレイタス湖という湖があり、そこでボートなどのアクティビティも楽しむことができます。なかなか海と山と湖を同時に楽しめる都市はないのではないでしょうか?

筆者のおすすめはポン・デ・アスーカルからみる夜景。ロープウェイで手軽に上れます。観光地化しているので夜でも人が多く安心。南米有数の大都市リオを見下ろす事ができ圧巻です。

4. 陽気でフレンドリーな人たち

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ブラジル人はイメージ通り、とにかく陽気でフレンドリーです。たわいもない冗談をブラジル人と言い合って笑っていると、日本での堅苦しい生活から解放されて自由な気分になる事ができます。

もしサッカーができるなら、ぜひ地元の人とサッカーを!言葉要らずのコミュニケーションが楽しめます!

5. 親日で日本人というだけで興味をもってもらえる

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日系移民の地位が高く、大の親日国として知られるブラジル。日本語を勉強している人も多く、日本語で話しかけられる事も。

レストランでご飯をたべていたら「ハポン?ハポン?(日本の意味)」と聞かれたり「一緒に写真をとって」といわれたり...日本が大好きな様子が伝わって来て嬉しい気分になります。

6. 素晴らしいアートがたくさんある

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アイスのようなユニークな形をしたカテドラル・メトロポリターナは、ステンドグラスが非常に綺麗な教会。また「死ぬまでに行ってみたい 世界の図書館 15」にも選ばれた幻想図書館は必見。まるでハリーポッターのような空間を楽しめます。

ポルトガルの植民地時代に作られた、タイルのアートも有名です。道路施された波の形をしたアートはリオの象徴となっています。

7. イベントが多く毎日がパーティ

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ブラジルの首都ブラジリア、経済の中心地サンパウロに対してリオデジャネイロは文化の中心地。リオはブラジルのハートだといわれるほどです。W杯の決勝やオリンピックなど、ブラジルで開催される重要なイベントは大抵がリオで行われます。

加えてリオっ子はパーティ好きでも知られており、毎日どこかでパーティがあります。私はカーニバルのシーズンにリオに滞在したのですが、連日昼夜関係なくあちこちでパーティやダンスが繰り広げられ最高でした。

まとめ

最初は怖々訪れたリオ。筆者はすっかりその魅力にはまってしまい、予定を変更してもう一回リオを訪れたほどでした。イメージに囚われず、ぜひ一度リオを訪れてみてください!

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