旅人にとって旅は、水と同じくらい生活に不可欠なものです。学生時代、バックパックで世界中を旅していた筆者は昨年、アパレルメーカーに正社員として入社しました。
フルタイムで働きながら、1年間で5回、7か国の旅を実現した私の経験を元に、新入社員でも堂々と旅に出るメソッドを公開します!
入社1年目で旅をするメリット
1.リフレッシュできる
入社1年目の時は、業務や周囲の環境に慣れることで一杯一杯。自覚はなくても、意外とストレスは溜まっているものです。
家でゆっくり体を休めるのもいいけど、旅はもっといい。リフレッシュして、休み明けの仕事はパワフル全開でいきましょう!

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2.いろいろな世界を知れる
社会人になって気がついたことは、学生の頃と同じように旅をしても、感じ方が違うということです。仕事頭と学生の感覚を持ち合わせている入社一年目だからこそ、世界でいろいろな体験をして視野を広げてみましょう。

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仕事終わりに深夜便に飛び乗り、日中遊んで翌朝に帰国、そのまま仕事なんてこともアジア圏なら十分可能です。弾丸旅行ができるのは、若くて元気な新入社員だからこそ!
仕事はとにかく全力投球
絶対に心がけたいのがこれ。長い連休を取るとなると、職場の先輩方に迷惑をかけることもあります。気持ち良く旅に出させてもらえるように、仕事の日は周りの誰よりも熱心に働きましょう。

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新入社員でも旅に出るための一番の秘訣は、周囲との友好関係を築くこと。
お互いにフォローしあう、その信頼関係はお休みの時の強い安心感につながるかもしれません。
コミュニケーションは密に
仕事と趣味を区別している旅人としては、定時になったら一刻も早く帰りたいし、余計な出費は避けたいのが本当のところ。
でもだからと言って、職場の方との付き合いをおろそかにするのはNG。

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食事会や飲み会のさりげない会話の中で、旅が大好きなことを伝えましょう。「休みの日は何してるの?」「趣味は何?」なんて質問してもらえたら大チャンス。
「いつも頑張ってるこの子に休みをあげて旅させてあげよう」と上司に思ってもらえたらミッションクリア。
プライベートの時間を確保しつつ、バランスよくコミュニケーションを深めていけたらいいですね。
何でも受け入れる
仕事に対するモチベーションを保つのはとっても簡単。良い意味で、仕事に対してドライでいればいいだけです。
目の前の仕事をきっちりこなせば旅に出られる、そう考えていれば嫌な仕事なんてありません。

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頼まれた仕事を全力でするのはもちろん、周りの人がやりたがらないような事こそ積極的にやっちゃいましょう!
感謝を伝えて、もっと仕事を頑張る
旅から帰ってきたら、休暇中に仕事を回してくれた先輩や同期に対して感謝を伝えることと、その後の仕事の取り組み方が大切なポイントです。
次も旅に出させてもらえるかは、ここにかかっていると心得てください。

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「バカンス帰りだから抜け殻だよ〜」なんて言ってる人に対して、もう一度お休みをあげようと思ってくれる人はいません。旅から帰ってきたらバリバリ頑張りましょう!
旅の経験を活力にする
旅は新しい発見の連続であり、考えが変わるきっかけでもあります。
周りの人が考えつかないようなアイディアが浮かんだら、どんどん発信していきましょう。トンチンカンなことを言っても大丈夫、学びも新入社員の仕事ですから。

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旅で身についた積極性や斬新な発想は、仕事にも活かせる旅人ならではの持ち味です。
入社1年目だって旅に出れる!
社会に出ると、職場や将来のことで悩む日があるかと思います。
行き詰まったら、ときには勢いも大事。思い切って旅に出て、また頑張ればいいんです。新入社員に求められているのは元気とやる気!
さあ、元気チャージの旅に出ちゃいましょう!
ライター:中山陽南子
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