あなたはいくつ行った? 「これぞ沖縄!」と感じる道10選

絶景ドライブコースの「ニライカナイ橋」や「海中道路」、那覇のメインストリート「国際通り」、世界遺産の首里城から続く「金城町石畳道」など、車で爽快に駆け抜けたい道や、ゆっくりと散策したい道10カ所を紹介。

絶景ドライブコースの「ニライカナイ橋」や「海中道路」、那覇のメインストリート「国際通り」、世界遺産の首里城から続く「金城町石畳道」など、車で爽快に駆け抜けたい道や、ゆっくりと散策したい道10カ所を紹介。どれも"沖縄"の魅力を実感できる道ばかりだ。

ニライカナイ橋/南城市

沖縄県南部の南城市にある「ニライカナイ橋」は、絶景ドライブコースとして有名。ニライカナイとは、理想郷のこと。橋を下るにつれ、真っ青な海が近づいてくる感覚は「沖縄に来てよかったー!」と思える一瞬だ。海の向こうには、パワースポットとして注目を浴びている久高(くだか)島を眺めることもできる。

海中道路/うるま市

沖縄本島(勝連半島)と平安座(へんざ)島を結ぶ海中道路。両側に海を眺める4.7キロの道は、まるで海の上を走っているような感覚を味わうことができる。道は、浜比嘉(はまひが)島や伊計島に続いている。干潮時は、車を止めて砂浜をゆっくり散策するのがおすすめ。

金城町石畳道/那覇市

首里城近くにある金城町石畳道。琉球王朝時代、那覇港や沖縄本島南部への主要通路として整備された。現在残っているのは、戦火を免れた約300メートルのみ。「日本の道100選」のひとつで、NHK連続ドラマ小説「ちゅらさん」のロケ地にもなった。

古宇利大橋/今帰仁村

古宇利(こうり)島へ向かって青い海の上に延びる1960メートルの「古宇利大橋」は、沖縄を代表する人気のドライブコース。古宇利島には平成25年(2013)秋、古宇利大橋を見下ろす展望台「古宇利オーシャンタワー」がオープンし、観光客の人気を呼んでいる。

備瀬のフクギ並木/本部町

沖縄美ら海水族館のすぐ近くにあるのが、約2万本ものフクギが立ち並ぶ備瀬のフクギ並木。防風林として用いられるフクギに囲まれた美しい集落の中を、木漏れ日を浴びながら散策できる癒やしのスポットとして人気がある。ゆっくり散策したり、自転車で走り抜けたりと、楽しみ方は様々だ。

国道58号線/恩納村、名護市

国道58号線は、那覇市から本島北部までを縦断する沖縄県内の主要道路。途中、恩納村や名護市のリゾートホテルが立ち並ぶエリアは、これぞ沖縄の道といった雰囲気だ。青い海と空、ヤシの木の緑に囲まれたドライブは、南国気分満点。窓を全開にして走り抜けたい。

サトウキビ畑/波照間島

どこまでも続く青い空とサトウキビ畑......。沖縄の原風景が残る日本最南端の島、波照間島での一枚だ。サトウキビ畑に延びる農道を歩いたり、海辺で寝転んだりと、沖縄の島旅の醍醐味が味わえる。

国際通り/那覇市

沖縄のメインストリート「国際通り」。定番だが必ず立ち寄ってしまう場所だ。戦後、焼け野原から目覚ましい発展をしたことから、「奇跡の1マイル」と呼ばれている。土産物屋やカフェ、居酒屋が立ち並び、夜遅くまで観光客でにぎわう沖縄を代表するスポット。

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来間大橋/宮古島

宮古島と来間(くりま)島を結ぶ全長1.6キロの来間大橋。橋からは東洋一白い砂浜と言われる「与那覇前浜(よなはまえはま)」を見渡すことができる。この橋は、毎年4月に開催される「全日本トライアスロン宮古島大会」のバイクコースの一部になっており、選手たちが爽やかな海風を受けながら一気に駆け抜ける。

壺屋やちむん通り/那覇市

那覇市牧志公設市場を抜けたところに「壺屋やちむん通り」がある。「やちむん」とは、沖縄の方言で焼き物のことで、シーサーの販売店、骨董店、飲食店が軒を連ねる。石畳 が整備され、沖縄らしい風景を感じることができる。お気に入りの器を探しに出かけてはどうだろう。

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