(c)9hours
カプセルホテルのネガティブなイメージを一新してくれるカプセルホテルが成田空港に登場します。
早朝や深夜に空港発着することの多い弾丸トラベラーが増えている今、短時間利用OKで、デイユースは1,900円から、宿泊は3,900円からというのは、価格面でも旅人のニーズにしっかりと応えています。
「9hours(ナインアワーズ)」というこのカプセルホテルは、
2014年7月20日(日)から成田空港内第2旅客ターミナルにオープンする予定です。
デイユースの場合、最初の1時間は1,500円、以降1時間ごとに500円で延長できるそうなので、仮眠でも気軽に利用できそうです。
その「9時間」を快適に過ごすために
ここ9hoursでは、ホテルの滞在時間の内訳を、「1時間シャワー、7時間睡眠、1時間身支度」の9時間と捉えています。
この9時間をシンプルかつ必要最低限なフローで宿泊することができるのです。
(c)9hours
ビジネス利用ならなおさら、シンプルにお得に過ごしたいものです。「ただ寝られればいい」にプラスして、「快適に」はぜひほしいところ。そんな痒いところに手が届くようなカプセルホテルです。
(c) Maurice Ajanaku
カプセルホテルの境地?!デザイン性にも注目
すごいのは、クリーンなデザイン。
カプセルホテルの閉塞性や不安感が一掃されたその清潔感に、誰もが安心して過ごせそうです。
(c)9hours
また、嬉しいことに、は成田空港を利用する人のために、ここでは独自のマットレスが採用される予定です。
体積の96%が空気層で、じめっとせず、いつも快適な敷き寝具なのが特徴だそうです。
この清潔感や細かな感触が、旅の思い出としてよみがえってきたときに、あとあと「やっぱりあそこはよかった」と効いてきそうです。「安い」「手軽」だけでない、カプセルホテルの新しい良い面が表れています。
(c)9hours
(石原亜香利)
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