EUに関する意識調査 ドイツ人は経済の視点からEUに好意的 英国人も過半数はEU残留を希望

ピュー・リサーチセンターが毎年おこなっているEUに関する意識調査の結果が発表された。この調査は仏、独、伊、スペイン、ポーランド、英国人への調査をまとめたもの。

ピュー・リサーチセンターが毎年おこなっているEUに関する意識調査の結果が発表されました。この調査はフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ポーランド、英国に住む6,028人への対面ならびに電話による聞き取り調査の結果をまとめたものです。下のデータポイントはその抜粋です。

まず共通通貨ユーロの使用の是非に関してはドイツとフランス人の72%が賛成としています。

EUに関するメンバー国の人々の意見も改善しています。

ドイツ人は特に経済の観点からEUをポジティブに評価しています。

景気に対する見通しは、あまり楽観的ではありません。

若者世代はEUに対して肯定的です。

英国民はEUに残留すべきと考える人が過半数を超えています。

(2015年6月8日「Market Hack」より転載)

注目記事