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2018年01月17日 12時22分 JST | 更新 2018年01月17日 12時24分 JST

ビットコイン、ついに暴落 イーサリアムなど他の仮想通貨も軒並み値を下げる

時価総額トップ100のうち、下落しなかったのは1つだけ

ビットコイン暴落のイメージ写真
Dado Ruvic / Reuters
ビットコイン暴落のイメージ写真

ビットコインやその他の暗号通貨(仮想通貨)を持っているなら、今は目をつぶっていよう。もし投資しているなら、もうご存知のことかとは思うが、今日は暗号通貨市場全体が2桁以上下落した。

ビットコインの価格は12月4日以来、初めて1万2000ドルを下回り15%暴落した。一方、イーサリアムは、1000ドル近くまで20%以上も下落し、リップルは33%下落し1.23ドルになった(記事執筆時)。

価格の低下は大きな影響を与えてる。急速に人気価格チェッカーになったCoinmarketcap.comによれば、過去24時間のうち、時価総額トップ100の暗号通貨のうち、価格が下落しなかったのはわずか1つに過ぎない。その1つとはテザーだ。(※テザーは米ドルなどとの交換レートが固定されている)

ビットコインがちょうど1ヶ月前の12月16日に、2万ドル近くを記録したときとは大違いだ。

TechCrunch

暗号通貨の市場総額トップ10のグラフはこんな感じ。ビットコインもイーサリアムもリップルも、のきなみ下落している。

Coinmarketcap.com

11位から20位...

coinmarketcap.com

25位にやっと価格上昇の緑色が...

coinmarketcap.com

暗号通貨の価格に関連する他のすべてのものと同様に、この変動を起こしているものが何かは明確ではない。

昨日のブルームバーグの報道によると、中国は国内のインターネットユーザーたちが海外のビットコイン交換取引にアクセスするのを阻止する準備を進めているという。昨年中国は国内の取引所ICOを禁止している。

先週は、中央政府が中国内のbitcoinマイナーたちを追い出す動きを見せていることが明らかになった(中国のマイナーたちは、世界のマイナーの大部分を占めていると考えられている)。有力な業者は既にそれに備えて海外に展開を始めているが、そのニュースは市場を揺るがした。

韓国政府はビットコインと暗号通貨取引に対する全面規制は計画していないと表明したが、同政府による暗号通貨規制計画をめぐる憶測は乱れ飛んでいる。

暗号がこじれて、別の(トンデモ)理論を唱える者もいる:

1本の動画がこの下落を引き起こしたかもしれないなんて凄いことだ。これを引き起こした動画は、昨日のRedditのビットコインフォーラムに投稿され、ビットコインコミュニティにショックウェーブを送った:

もちろん、こうしたことはこれまでにも起きている。こうしたニュースは見慣れたものだろう...

暗号通貨市場は、先月のクリスマス前にも大幅な下落を経験しているが、それ以降評価額は回復してきていた、これがこの世界の移ろいやすい性質の現れなのだ。

そうした上昇が、今日の暴落に続いて起きる可能性はある。実際、ウォールストリートの銀行家たちが今週ボーナスを手にするため、金融市場の一部のウォッチャーたちは今週価格が急騰する可能性があると予測している。

TechCrunch

注:著者は、ETHとBTCを含む少量の暗号通貨を所持している。

[原文へ]

(翻訳:sako)

この記事は「Bitcoin、Ethereumその他ほとんど全ての暗号通貨が暴落」を転載しました。

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