GoogleはAmerican Riversの協力のもと、ストリートビュー用のカメラをボートに乗せてコロラド川を下った。そしてその探検の様子をGoogle Map上で再現して見せてくれた。もちろん実際の川下りのスリルと比べれば物足りないだろう。しかし川の迫力をうかがい知ることはできるのではないだろうか。
川下りの様子が登録されたおかげで、ディアー・クリーク滝(Deer Creek Falls)、ノースキャニオン(North Canyon)、あるいはナンコウィープ(Nankoweap Granaries)、ハーミット・シェール(Hermit Shale)、タピート砂岩(Tapeats Sandstone)など、実際に河岸を進まないと出会えなかった有名な光景をGoogle Mapに見ることができるようになった。ちなみに陸上からみたグランドキャニオンもストリートビューで楽しむことができる。こちらの方は1年前に収録されたものだ。
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尚、水面からの様子をストリートビュー化したのは今回が初めてではない。少し前にはサンフランシスコ湾岸が見られるようになっているし、ヴェニスやコペンハーゲンの運河なども登録されている。
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(翻訳:Maeda, H)
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(2014年3月4日「TechCrunch Japan」より転載)