台風の関東への最接近は今夜初め頃から今夜遅く。既に所々で雨脚が強まっているが夜は更に強まり、暴風も。
関東 大雨と暴風のピークはいつ??
台風22号は勢力を維持し速度を上げながら、今夜はじめ頃から今夜遅くにかけて関東甲信地方に最も接近する見通しです。
四国から本州の南には前線が停滞していますが、湿った空気が流れ込み、前線の周辺で雨雲が発達しています。その雨雲がかかっている関東甲信では明け方から雨脚が強まっています。台風が近づくことで、台風本体の雨雲がかかり、今夜はさらに雨の降り方が強まる恐れがあります。また、非常に強い風が吹くでしょう。
【台風が最も接近する時間帯】
今夜はじめ頃から今夜遅くにかけて
【大雨のピークの時間帯と予想される雨量など】
ピークの時間帯は今夜はじめ頃から日付の替わる頃まで。
予想される雨の強さは局地的に1時間50ミリ以上(滝のようにゴーゴーと降る非常に激しい雨)。
あす(30日)午前6時までに予想される24時間雨量は多い所で関東南部と伊豆諸島が150ミリ、関東北部と甲信が100ミリ。
【暴風のピークの時間帯と予想される風の強さなど】
ピークの時間帯は今夜はじめ頃からあす(30日)昼前にかけて。
予想される最大瞬間風速は伊豆諸島が45メートル、関東南部の陸上が30メートル(看板が落下したり、道路標識が傾くほど)。
【高波のピークの時間帯と予想される波の高さなど】
ピークの時間帯は今夜はじめ頃からあす(30日)の明け方にかけて。
予想される波の高さは伊豆諸島が8メートル、太平洋沿岸4~7メートル。
なお、関東ではきのうから断続的に雨が降っていて、きょうの明け方からは雨脚も強まっています。夜になるといっそう降り方が激しくなり、これに暴風を伴って大荒れの天気となるでしょう。夜間の避難は大変危険です。自治体からの避難に関する情報を聞き逃さない、見逃さないようにして、避難場所へはなるべく明るいうちに移動するのが良いでしょう。避難てきない場合も、自宅の中で、少しでも安全な場所(山の斜面から離れた部屋、窓ガラスから離れた場所など)で過ごすように心がけてください。
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[日本気象協会本社]気象予報士 防災士 熱中症予防指導員
空と散歩が大好きです♪
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『雨上がりの澄んだ青空』、『たそがれ時の空』、『虹のかかった空』
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