黄砂が6月中旬に飛来、32年ぶり PM2.5も増える見込み

12日、福岡で黄砂が観測されました。

12日、福岡で黄砂が観測されました。福岡市では昼前から急に見通しが悪くなりました。6月に黄砂が日本へ飛来するのは、珍しいことです。

日中 傘が必要なのは九州と中国、四国

3日午前8時現在、低気圧に伴う雨雲が九州に。

いまのところ、まだそれほど強く降っていませんが、昼前後から夕方にかけてはカミナリが鳴ったり、ザッと強い雨の降る所もありそうです。

中国・四国も天気は下り坂。午後は次第に雨の範囲が広がり、夕方以降は太平洋側を中心に雨脚の強まることもある見込みです。

近畿や東海 夜のお出かけには傘を

近畿と東海は、午後は雲が多くなってきます。ただ、雨は、降るとしても夜になってからで、今日もまずまずのお出かけ日和と言えそうです。

京都競馬場で行われる「天皇賞(春)」も、雨に降られることはない見込み。ただ、帰り道で雨が降る可能性はありますので、折り畳みの傘を持ったほうが良さそうです。

北陸や関東、東北、北海道にかけては、きょうもおおむね晴れる見込みです。

PM2.5も増える見込み

黄砂が飛来するとともに、九州ではPM2.5の濃度も高くなる見込みです。自治体から発表される情報にご注意ください。

tenki.jpのPM2.5分布予測も活用できそうです。

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