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2016年12月01日 01時13分 JST | 更新 2016年12月01日 01時13分 JST

絶対のYESを持つ

忙しさの余り、または、相手の強引さに押されて、YESと応えてしまって、後で後悔したことがある人も多いと思います。

私たちは常に選択を迫られていると言っても過言ではない状況の中で、

日々頑張っていると思います。

投げかけられた提案に対してYESと返事をするか?

NOと返事をするか?

迷ってしまうことも多いんじゃないでしょうか?

迷っても自分の意志を変えることなく、

自分の中でBESTと思える返答ができるならいいのですが、

忙しさの余り、または、相手の強引さに押されて、

YESと応えてしまって、後で後悔したことがある人も多いと思います。

その逆に、相手の意見はすべて否定するような頑なな考えから、

YESと言えずにNOと応えてしまって、

後で後悔したことがある人もいるでしょう。

人間の心理というのは、

その場、その時で、大きく変化をしている

今日は、なんだか気分がいい!心も寛大だ!

と、晴れやかな気持ちで居る時に頼まれごとや提案をされたら、

「ああ、いいよ」とか「わかりました、お引き受けいたします」など、

YESという返答をすることが多くなると思います。

心のゆとりから、相手に歩み寄ってあげてもいいか。

とか、手助けしてあげよう。という心理が働いているからだと思います。

それとは逆に、今日は気分が重たい、

一歩ずつ進むことすら辛く感じる。

というような状態のときに頼まれごとや提案をされても、

「それは、無理」とか「申し訳ありませんがお受けできません」など、

NOという返答をすることが多くなると思います。

自分のことをやるだけで精一杯という状態が、

これ以上、やらなきゃいけないことを増やしたくない。

という心理が働いているからだと思います。

気分によってYESとNOを決めてしまうようでは、

周囲の人達の信頼を得ることはできない

この前は、引き受けてくれたのに、

今日はダメっておかしいよな。とか、

その日の気分によって、引き受けてくれたり、断られたりじゃ、

頼みづらくなっちゃうよね。など、

自分の気分でYESとNOの返答をしてしまうと、

周囲の人達は、あなたに頼みごとをしづらくなってしまいます。

頼みごとがしづらいということは、

あなたが相手に頼んだ時も断られる確率が高くなるということです。

お互いに頼みづらい関係になってしまうと、チームワークも乱れてしまい、

進むべき作業も滞りやすくなっていくでしょう。

絶対のYESとは、これだけは譲れないという

自分の中の決まり事

例えば、誰かに手助けを求められた時に、

「○○時までなら手伝えるよ。」とか、

役割の分担をして、「ここまでなら手伝えるよ。」など、

自分に出来る範囲を明確にして応えるようにすれば、

NOと返答するよりも、よっぽど相手に好印象を残すことが出来ます。

自分自身も○○時までなら、とか範囲を決めてあれば、

頼まれごとを、重たく感じることは無いと思います。

体調や気分が良くないとしても、

出来る範囲を考えてみてから応えるようにする。

という考え方も、自分の中の絶対のYESとして決めておくようにすれば、

頑なにNOと応えようとする窮屈な思考からは解放されるものです。

取引先との交渉のときも絶対のYESを決めておく

商談や営業など、相手先との交渉となると、

お互いに歩み寄れる範囲を決めていくことになりますよね。

相手の要望を鵜呑みにしてYESばかり返答していたら商談にはなりません。

ある程度の相手からの要望は想定した上で、

あらかじめ歩み寄れる範囲を決めておいて、

それ以上相手が要望するようなら、ここまでなら出来ます。

という絶対のYESで応えるようにするのも、

大事なことだと思います。

具体例としては一個単位の値段を下げて欲しいという要望があったとして、

○○個受注いただけるのであれば、そのお値段まで下げられるか検討してみます。

というように、お互いに歩み寄れる範囲を決めておくようにするという感じです。

自分の中に絶対のYESの軸があれば、

自分を見失うことは無い

このように、体調や気分ではなく、

歩み寄れる範囲を自分の中で決めておいたり、

歩み寄れる範囲や交渉の進め方の中で、

これだけは譲れないという枠を決めておくことで、

自分を見失って、相手に支配されてしまったり、

安請け合いをして、後で後悔するというようなことは無くなります。

自分の中の絶対のYESを考えてみてください。

(2016年09月14日「ボトルボイス」より転載)