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【経験者が語る】タコスを食べる前に知っておきたい3つのこと

「タコベル」が渋谷に再上陸し、日本でもこれからメキシカンフードが流行るのではと言われています。そんなタコス、アメリカとメキシコとでは別モノだと言っていいほど、違いがあるのをご存知ですか?
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こんにちは。TRiPORTライター、旅と写真でできている赤崎えいかです。

タコスの大手ファストフード店「タコベル」が渋谷に再上陸し、日本でもこれからメキシカンフードが流行るのではと言われています。

Photo Credit: Josh Kenzer via Compfight cc

筆者は数ヶ月間メキシコに滞在していたとき、毎日のようにタコスをほおばり、帰国してから「タコス中毒」になっていたことに気が付きました。帰国後に、本場の味を求めていくつかのタコスを食べてみましたが、悲しいことにあのメキシコで食べたタコスにはまだ巡り会えていません...。そう、日本で食べることができるタコスのほとんどは、本場メキシコのタコスではなく、アメリカで開発された全く別モノのタコスなのです!

筆者、メキシコにて撮影

アメリカからきたタコスの皮は「ハードタコス」「ハードシェル」と呼ばれ、揚げてパリパリしたものが主流。「ソフトタコス」「ソフトシェル」と呼ばれる柔らかい皮のものもありますが、こちらは小麦粉や、小麦粉にトウモロコシの粉を混ぜて作られており、「フラワー・トルティーヤ」と呼ばれています。

メキシコのタコスはソフトシェルが主流。皮はトウモロコシの粉100%の「コーン・トルティーヤ」です。屋台でも粉からしっかりと手作りをしているお店が多く、薄く伸ばしてから大きな鉄板で焼いてくれます。かぶりついた瞬間、口の中に広がる独特のコーンの風味がたまりません。

筆者、メキシコにて撮影

アメリカのタコスは、味付けされた牛ひき肉に細切りのレタス、トマト、チーズなどの具材が主流ですが、メキシコのタコスは、肉の種類だけでも、牛、豚、鶏、羊、山羊と豊富な上に、部位も脚やあばらの部分、頭部、内蔵、軟骨入り、脂の部分や皮など、細かく選ぶことができます。そして、調理方法も、焼く、蒸す、煮込むなど様々。セルフサービスのタマネギやパクチー、アボカド、レモン、豆などのトッピングを加えれば、無限の組み合わせが楽しめます。

筆者、メキシコにて撮影

もともと味付けされているアメリカのタコスとは違い、メキシコのタコスは、具材をトルティーヤに乗せた後にサルサ(スペイン語でソースの意味)を自分でかけて味付けをします。チリベースで作られた緑のサルサ、赤いサルサ、アボカドのサルサなど、こちらも様々な種類があります。レストランなどでは何十種類ものサルサの素材をテーブルまで持ってきてくれ、好みに合わせて目の前でブレンドしてオリジナルのサルサを作ってくれるところもあります。

筆者、メキシコにて撮影

アメリカ人もパリパリの皮のタコスが、メキシコ本場のタコスだと思っているほど定着したアメリカ風タコス。筆者も好きですが、メキシコのタコスのほうが断然おいしいと思います。もはやアメリカのタコスとメキシコのタコスは別モノだと言ってしまってもいいかもしれません。これから日本でも流行りそうなメキシカンフード。一度本場の味を確かめに行ってみるのはいかがでしょうか?

Have a nice trip!

(ライター:赤崎えいか

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▲編集元:TRiPORT