【清水寺で国際協力イベント!?】京から世界へ思いを馳せる日を作りたい

世界で起こっている問題を伝え、そのために何ができるのかを考えるきっかけを作る。

▼世界の課題を知ってもらうために2013年からスタート

ミレニアム開発目標達成に向けての啓発イベントとして、2013年から始まったイベント「清水寺で世界を語る」。京都の中学高校、NGO、バレエ団が集い、平和への発信を続けてきた。ミレニアム開発目標が終了した本年度からは、さらなる世界の課題の解決のためにと、意思を継ぎ、実行委員会(実行委員長:認定NPO法人テラ・ルネッサンス)を作り、2015年、3回目を迎えた。

2014年の様子

▼1年に1度、京都から世界の課題へ思いを馳せる日を作りたい

当イベントの目的は、「世界で起こっている問題を伝え、そのために何ができるのかを考えるきっかけを提供する」こと。そして、より多くの個人、団体を巻き込みながら、1年に1度、京都から世界の課題へ思いを馳せる日を作ることを目指している。

2015年度の開催では、京都の教育機関、NGO、バレエ団がそれぞれの平和への願いをそれぞれの形で発信するとして、中高校生による発表や柔道の型の披露、バレエ団の踊りで来場者(関心)を集め、NGOなどが世界の課題を来場者に伝えるという仕組みをとっている。

▼テーマは「I am -わたしにできること-」そこに秘めた思いとは

今年のテーマは、「I am-わたしにできること-」。ミレニアム開発目標後の次なる取り組みとして行われている「action/2015(※)」に賛同し、自分にできることを紙に表記して、写真を撮るという取り組みも実施する。(※個人の意志を示す"I am"(私は)という言葉で、問題解決の一翼を担う人を集めるキャンペーン)

「それぞれが自分らしく、平和の大切さを表現し、アクションをすることの大切さを伝え、自分事として世界の課題を受け止め、自分らしい一歩を踏み出すきっかけを作れたら」と実行委員長の栗田佳典(認定NPO法人テラ・ルネッサンス)氏は語る。

11月8日は、11時~16時まで、清水寺の仁王門付近、経堂付近で開催される。申し込みは不要。秋の京都深まる清水寺に参拝とともに、楽しんでもらいたい。

▼イベント概要(プレスリリースはこちら

日時:11月8日(日)11時~16時

場所:清水寺(仁王門付近~経堂付近)

※天候により、一部実施できない企画があります。

フェイスブックページを立ち上げ、随時情報の更新を行っている。

啓発・人材育成マネージャー

栗田佳典

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