台風12号、関東・東海は早めの対策を 急な雨に要注意(7月27日の天気)

台風12号、関東・東海は早めの対策を 急な雨に要注意(7月27日の天気)

■ 天気のポイント ■

・西日本、東日本は急な雨に注意

・関東、東海は早めの台風対策を

・北日本は夏らしい強い日差し

今日27日(金)は本州の南を進む寒冷渦(寒気を伴った上空の低気圧)の影響で大気の状態が不安定になります。

西日本、東日本は急な雨に注意が必要です。

また、台風の接近が予想される関東、東海は早めに台風対策を進めてください。

本州の南の海上を進む寒冷渦の影響で、西日本・東日本は大気の状態が不安定になります。

日差しが出ていても急に雨雲が発達し、ザッと雨の降ることがありそうです。お出かけには折りたたみの傘があると安心です。

豪雨被害が大きかったエリアは少しの雨でも災害につながることがあるので、雨の気配を感じたら復旧活動を一時休止するなどご注意ください。

気温は西日本で35℃前後まで上がり、暑さは続きます。

台風12号の接近前から雨や風が強まる関東や東海は、比較的天気が落ち着いている今日27日(金)のうちに対策をしておくと良さそうです。

明日28日(土)になると影響が出てくる見込みで、台風の接近が早まることもあるので、最新の情報をご確認ください。

また、昨日の予想より進路がやや西寄りに変化したことにより、近畿でも台風が接近するおそれがあります。こまめに最新の情報を確認するようにしてください。

北日本は高気圧に覆われ、強い日差しが出照りつけそうです。日本海側や内陸部は気温が上がって、札幌は31℃、旭川では32℃まで気温が上がるなど、30℃を超えるところが多くなります。外出時は暑さ対策が必要です。

北海道の太平洋側では、霧で見通しが悪くなる可能性があるのでご注意ください。

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