関東のダム貯水率はすでに少なめ。8月に取水制限の可能性も...

熱中症対策に水を大いに使いたいところですが、無駄を省く努力が必要のようです。

まだ7月、夏休みも始まったばかりですが、利根川水系のダム貯水率は、平年を下回っています。

関東はまとまった雨降らず...

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関東地方で、史上最も早く梅雨明けが発表された6月29日から7月22日までの雨量は、東京都心で37.5mmと平年の27.0%、群馬県みなかみ町藤原で108.0mmで平年の65%となっており、西日本が豪雨に見舞われた7月6日前後をのぞいて、まとまった雨が降っていません。

取水制限が始まる可能性も

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このため、最も大きい矢木沢ダムで貯水率63%のほか、もっとも容量の小さい薗原ダムで貯水率55%(7月20日時点)など、利根川水系の8ダム合計で77%、平均貯水量(1992〜2017)に対して88%と、平年より少なくなっています。

7月中旬の貯水量としては、1996年や2001年と同程度ですが、いずれも8月中旬ころから取水制限に入りました。

今年もこのまま雨の少ない状況が続くと、8月中に取水制限が始まってしまう可能性もあります。

熱中症対策に水を大いに使いたいところですが、早い段階からできるだけ無駄を省く努力が必要のようです。

(2018年7月24日ウェザーニュース「関東のダム貯水率はすでに少なめ 取水制限の可能性も」より転載)

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