宮古島で50年に一度の記録的な大雨 1時間で100mmが降る

大規模な道路冠水や浸水被害に警戒が必要です。
ウェザーニュース

今日5日、非常に湿った空気が充満している南西諸島周辺では雨雲が非常に発達しています。

この雨雲が通過している宮古島付近で雨が激しく、南東部の城辺では10時19分までの1時間に105.5mmの観測史上1位となる雨を観測。宮古島市内では50年に一度の記録的な大雨となっている所もあります。

午後にかけても宮古島を中心とした先島地方では1時間に80mmを超えるような激しい雨の恐れがあります。大規模な道路冠水や浸水被害に警戒が必要です。

記録的短時間大雨情報とは?

数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、気象庁が観測・解析をしたときに発表するものです。

その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

一般的に、この情報はテレビのテロップで周知されます。

この情報が発表された地点は、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。

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