GW明けは西・東日本で大雨に警戒

きょうの天気のポイントは?
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■ きょうの天気のポイント ■

  • 広く冷たい雨に
  • 西日本や東日本は大雨に警戒
  • 北海道や沖縄は穏やかな週のスタート

広く冷たい雨に

低気圧や前線の影響で、九州〜東北南部は傘が手放せない一日になります。

東北北部も時々雨が降るので、連休明けの出勤・通学は、折りたたみ傘を忘れずにお持ちください。

冷たい雨で、昼間も気温は20℃前後の所が多くなります。湿度が高いため体感はジメジメですが、クールビズではヒンヤリとしそうです。

西日本や東日本は大雨に警戒

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前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、雨雲は発達しやすくなります。

一時的にザッと強まって雷雨になることがあり、九州の東シナ海側や西日本の太平洋側、東海ではゴォーッと激しい雨になる恐れも。大雨に警戒し、道路冠水や河川・用水路の増水にも注意してください。

▼8日6時までの24時間の予想雨量

甲信 100~120mm/h

東海 100~150mm/h

近畿中部 60~80mm/h

近畿南部 100~150mm/h

山陽 80~100mm/h

九州北部(山口含む) 100~120mm/h

九州南部 100~150mm/h

また、太平洋沿岸部では強風により横殴りの雨になることがあるので丈夫な傘がオススメです。

北海道や沖縄は穏やかな週のスタート

北海道は穏やかな週のスタートとなる所が多くなります。過ごしやすい体感で、シラカバ花粉の飛散に要注意。道央や道南では桜が終盤にさしかかりつつあるので、お花見ランチや夜桜散歩がオススメです。

道北の宗谷エリアや道東オホーツク海側では、低気圧の影響でドンヨリとした空。霧のような雨の降る可能性があるので、車を運転する際は視界不良に注意してください。また、オホーツク海側では気温が上がらず昼間も一桁の予想なので、防寒が欠かせません。

沖縄は晴れたり曇ったり。汗が噴き出るような蒸し暑さとなるので、こまめな水分補給を忘れずに行ってください。なお、8日(火)は本降りの雨になるため、洗濯は早め勝負です。

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(2018年5月7日「ウェザーニュース」より転載)

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