警視庁推薦、非常時に役立つ「水漬け麺」調理法

天災はいつやってくるかわかりません。

2018年6月18日の朝、大阪北部を震源とした震度6弱の地震が発生しました。この記事は当該地震に関する注意喚起として過去記事を再編集しています。

天災はいつやってくるかわかりません。もしもの時に知っておくと役に立つ「水漬け麺」調理法を紹介します。

これは、かつて警視庁警備部災害対策課の公式Twitterでも取り上げられて話題になりました。乾麺を少ない水と火で調理できる方法で、非常時には心強い味方になります。また、ふだんでも光熱費を節約でき、驚くほど生麺に近いシコシコ食感になるのでオススメです。

水漬け麺に向いているのは日本蕎麦、パスタなどです。これらの乾麺を水に漬ける容器はビニール袋でも良いですが、バット(調理器具)のようなものだと水を大幅に節約できます。

日本蕎麦は大体10~20分程度水に漬け、その水ごと火にかけると通常の半分程度の時間で茹で上がるので、水洗いしてそばつゆで食べます。

パスタは3~4時間程度水に塩を入れて漬けておき、その後は水を捨てて、油をひいたフライパンで3~4分炒め、麺が透明になればOKです。

パスタなどはふだん、10分程度茹でてからフライパンで炒めますが、この方法なら茹でる手間も時間も省略できるのです。

底面積の広いバットで水を節約

パスタは3~4時間で生麺のように戻る

非常時には乾麺などの乾物が大変役に立ちますが、効率の良い戻し方や、少ない水や熱でも調理できるワザを日頃から身に着けておきましょう。そうすれば、いざという時にあわてることなく、美味しくおなかを満たすことができるのです。

関連記事

注目記事