台風19号「ソーリック」発生、発達し本州へ接近の可能性も

8月の台風発生は7つめで、平年の発生数(5.9個)を上回っています。

16日(木)9時、グアム付近で発達中の熱帯低気圧が、台風19号(ソーリック)になりました。

今年8月の台風発生は7つめで、平年の発生数(5.9個)を上回っています。

▼台風19号 16日(木) 9時現在

存在地域 マリアナ諸島

大きさ階級 //

強さ階級 //

移動 北北西 25 km/h

中心気圧 998 hPa

最大風速 18 m/s (中心付近)

最大瞬間風速 25 m/s

台風19号は海面水温が29℃程度と高い地域を北上して発達し、今週末に小笠原諸島に接近する予想です。大雨や暴風、高波などに注意が必要です。

その後さらに北上を続け、来週中頃には本州へ接近する可能性もあります。

まだ進路や勢力には振れ幅がありますので、最新情報を入手するようにしてください。

ソーリック(Soulik)は、ミクロネシアが提案した名称で、伝統的な部族長の称号からきています。

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

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