台風19号、20号接近で道路や鉄道は夕方から乱れ始めるおそれ

西日本から東日本の電車や道路、空港での離発着などに大きな影響が出るおそれがあります。

日本に接近する二つの台風、19号と20号により、西日本から東日本の電車や道路、空港での離発着などに大きな影響が出るおそれがあります。

台風19号が接近する九州では、今日21日(火)夕方から影響が出始め、主に九州南部や長崎県内を中心に運転見合わせの可能性があります。

今夜からは、九州新幹線でも遅れが生じるおそれがあります。

台風20号が最接近すると予想されている23日(木)夜を中心に、山陽新幹線をはじめ、四国~東海の在来線で、運転見合わせとなる路線が出てしまいそうです。

各路線への影響は、台風の進路や雨風の状況により、変わる可能性がありますので、最新情報をご確認ください。

道路でも今日21日(火)夜から九州南部や四国を中心に影響が出始めます。

台風19号による影響は、22日(水)で落ち着くと予想していますが、23日(木)午後からは台風20号による影響で、甲信・東海~四国の高速道路で通行止めが発生すると予想されています。

特に、中央自動車道の大月JCT付近や、山陽道や中国道など、交通量が多く、大きな都市間の移動に関わる路線でも通行止めとなるリスクがあります。

まだ、台風の動向によっては、影響が変わることもありますので、最新情報を確認してください。

空の便では、台風19号が最も接近する奄美地方の空港で、今日21日(火)午後の便を中心にすでに欠航が決まっています。鹿児島・宮崎空港では今日21日(火)の午後から明日22日(水)にかけて、遅延や条件付き運航、一部の便では欠航となる可能性があります。

また、福岡空港では、22日(水)から遅延や条件付き運航となる予想です。

23日(木)になると、伊丹空港や関西国際空港、中部国際空港をはじめ、近畿や東海の空港では、台風20号の影響により、遅延や欠航が出るおそれがあります。

まだ、台風の進路やタイミングによっては、影響が変わることもありますので、今後の最新情報をお確かめください。

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