台風13号(サンサン)、来週に本州に接近。上陸の恐れも?

台風13号(サンサン)は、小笠原近海を北上しながら発達を続けています。

5日(日)6時現在、台風13号(サンサン)は、小笠原近海を北上しながら発達を続けています。

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▼台風13号 5日(日) 6時現在

存在地域 小笠原近海

大きさ階級 //

強さ階級 強い

移動 北北西 15 km/h

中心気圧 970 hPa

最大風速 35 m/s (中心付近)

最大瞬間風速 50 m/s

台風はこのまま北上を続け、来週は本州へ接近する可能性があります。ただ、進路にかなりの幅があるため、随時最新の情報を入手するようにして下さい。

予想進路にかなりの幅

台風の進路図において「予報円」は、台風の中心が70%の確率で入る位置の範囲を示しています。

5日先の予報円を見ると、中心は東日本付近にあるものの、円の範囲は中国四国から日本の東・東北まで覆い、非常に大きくなっています。まだ進路にはかなりの幅があるということです。

予想は時間が近づくほど正確になりますので、今後もできるだけ最新の予報を確認するようにしてください。

日曜から関東〜東海沿岸で"うねり"注意

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"うねり"は【離れた場所(遠く)】の発達した風浪が、余波となって伝わって来た波のこと。見た目で気づきにくく、崩れにくい波になります。

本格的なうねりは週明けの6日(月)から関東から東海を中心とした沿岸にやってくると予想されていますが、場所によっては早めに影響がで始めるところも。

夏休みということも合って多くのみなさんが海辺に出かけられると思います。海水浴場などの情報を必ず確認して海に入るようお願いします。

台風の名前「サンサン」

サンサン(Shanshan)は、香港が提案した名称で、少女の名前が由来です。

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

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