台風12号、各交通機関にも影響か 関東から近畿の電車や空の便に

特に影響が大きくなりそうなのは7月28日午後~29日朝

台風12号の影響で、この週末は各交通機関にも影響が出そうです。特に影響が大きくなりそうなのは、28日(土)午後~29日(日)朝と見ています。

夏休みの週末ということもあり、遠出やイベントへお出かけ予定の方も多いかと思いますが、最新情報を確認の上、予定変更も視野に入れて計画を立てた方がよさそうです。(27日8時現在)

東海道新幹線では、28日(土)夕方から強雨の影響で、神奈川県や静岡県内の一部で速度を落としての運転となる可能性があります。

在来線では、千葉県や東京多摩方面の路線では、一部の電車に運休が発生するおそれがあります。

その他の東北南部~関東甲信の各路線でも、強い雨や風により、28日(土)夜を中心に、運休や運転見合わせとなる路線も出てきそうです。

北陸や東海エリア、中国エリアなどでは、29日(日)も午前中を中心に影響が続く恐れがあります。

詳しい路線毎の影響は下記の「〔会員向け〕路線ごとの影響予測」をご確認下さい。

28日(土)午後から、各高速道路で影響が出始めそうです。

首都高では、強い雨で冠水が発生すると車線規制が行われる可能性があります。

また、強風によりレインボーブリッジや中央環状線などでは、速度規制がかかる見込みです。

首都圏から行楽地へ向かう高速道路では、アクアラインや上信越道など一部では、一部の区間で通行止めとなってしまう恐れもあります。

強風の影響で倒木などの被害が発生すると、通行規制が長引く可能性があります。また、海の近くを走る道路では越波の影響も心配です。

一般道でも強い雨で道路が冠水したり、強風により飛来物や倒木の恐れがあります。

詳しい高速道路への影響は下記の「〔会員向け〕高速道路の影響予測」をご確認下さい。

週末の空の便では28日(土)午後から影響が出始めます。

羽田・成田空港を始め、愛知のセントレア空港、関西では伊丹や関西国際空港などで遅延、夜には欠航となる便も出始めそうです。

また東海や近畿の地方空港でも夜は影響が拡大する恐れがあります。

中国エリアの空港では、29日(日)を中心に影響があり、午前中は欠航となる便が出ることが予想されます。

台風の進路によっては、遅延や欠航などの影響が長引く可能性もありますので、こまめに情報をチェックするようにして下さい。

詳しい空港への影響は下記の「〔会員向け〕空港の影響予測」をご確認下さい。

注目記事