ニュース

「奇跡の一本松」復元やり直しに疑問の声も

2013年05月27日 21時00分 JST | 更新 2013年05月27日 21時38分 JST
Getty Images
RIKUZENTAKATA, JAPAN - MARCH 10: Vistors walk in front of a replica of the pine tree prior to the second anniversary of the tsunami and earthquake on March 10, 2013 in Rikuzentakata, Iwate prefecture, Japan. On March 11 Japan will commemorate the second anniversary of the magnitude 9.0 earthquake and following tsunami that claimed more than 18,000 lives. (Photo by Ken Ishii/Getty Images)

東日本大震災の津波に耐えたが、その後枯れてしまった岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」の復元をやり直す作業が5月27日から始まったが、ネット上では疑問の声も出ている。

「奇跡の一本松」の復元作業は、今年3月に終了する予定だったが、「以前と姿が違う」という指摘を受けて、枝の取り付け部分の角度などを調整する。復元作業をやり直すことになった。陸前高田市は6月末には作業を終え、7月上旬に完成式典をする予定だ。産経新聞では次のように報じている。

一本松は景勝地、高田松原の約7万本の中で唯一残ったが、枯死。幹を防腐処理し、枝葉をレプリカで再現して復元する。市は復元に必要な費用約1億5千万円の寄付を募り、これまでに1億2500万円以上が集まった。やり直し作業に伴う業者との契約額に変更はないという。
(MSN産経ニュース 2013/5/27 13:18)

今回の復元やり直しに対して、ネット上では「金の無駄遣い」「目的がずれている」など、さまざまな異論が噴出している。

さらに、そもそも「奇跡の一本松」を復元するという行為に対して批判的な声も多い。なかでもフリーライターの赤木智弘氏は、「どうして立ち枯れという現実を受け容れないのか」と、言葉を強めている。

(※読者の皆様は、「奇跡の一本松」復元事業についてどのように考えますか?コメント欄にご意見をお寄せください)

関連記事

奇跡の一本松