ライフスタイル

ペットのための豪華リゾートホテル(動画と画像)

2014年01月25日 22時26分 JST | 更新 2014年01月25日 22時32分 JST

アメリカペット製品製造者協会(APPA)の推計によると、アメリカでは2013年、ペット関連の支出額が555億3000万ドル(約5兆8111億円)に達したという。この額は、2012年の553億3300万ドル(約5兆7904億円)を上回る数値だ。

これだけの巨額が費やされるペット産業。犬のために、15分間のお腹のマッサージを5ドルで提供している店や、寝る前のおとぎ話を6ドルで提供している店があったとしても驚くことはないだろう。

バージニア州スターリング市内にある犬や猫のための豪華リゾート「Olde Towne Pet Resort」には、ペット用の塩水プールがある。ダイエットプログラムを受ける猫の「ホリー」を紹介した人気動画で、すでに見たことがある人もいるかもしれない。

プールを楽しむペットたちは、「プールから上がると、毛をセットし、ドライヤーをかけてもらえる」ことまでは、あまり知られていないかもしれない。リア・セドウィック氏は2002年、父親と共に、バージニア州スプリングフィールド市に、Olde Towne Pet Resortの1号店を開いた(同氏によると、現在は2カ所で営業している。同氏の父親が亡くなる前までは、さらに多くの店舗を建設する計画があった)。

ワシントンD.C.から車で1時間ほどの、ワシントン・ダレス国際空港近くにあるOlde Towneのスターリング店では、「温めたオイルによるスキンケア」や、毛のケア(料金は、体重に応じて10ドルから20ドルまで)、犬用エクササイズ「pawlate」(1セッションにつき25ドル)などが提供されている(「犬のためのヨガ教室」も開かれたが、これはヒットしなかったという)。

また、リゾート内には品揃え豊富な「ギフトショップ」もある。ペットたちは飼い主たちが提示した予算内で、好きな玩具やごちそうを選ぶことができる。

犬のためのデイキャンプ(1日35ドル、お泊まり中の犬は25ドル)は、いくつかの大部屋で開催される(ギャラリーに写真がある)。キャンプに参加する犬たちは、各々の気質に応じてグループ分けされており、スタッフ1人が対応する犬はわずか10匹だ(幼稚園などの宣伝で「スタッフ1人に子供が何人」と紹介されることのもじり)。

マッサージ・セラピストであるホリー・シャン氏が行うマッサージは、スポーツ用と通常用があり、各35ドルで提供している。以下は、プロモーションのための画像で、ろうそくの火がともされた部屋で、入念なマッサージが行われているところだ。

20ドルの「タッチの時間」は、マッサージと似ているが、マッサージよりサービスが軽めであり、健康目的には向かない。

この施設ではお泊まりもできる。犬が泊まるための部屋は4種類ある。従来の「クラシック」タイプの部屋だと、囲いの広さは約2平方メートルで、1日3回の散歩サービスがあり、1泊60ドルだ。これは1番狭く、やや窮屈かもしれない。しかし、空間はオシャレで、快適そうだ。

1泊105ドルの「スイートルーム」では、追加料金5ドルで、窓付きの個室を選ぶことができる(ギャラリーに写真がある)。囲いの面積は、約4.7平方メートルあり、ウェブカメラが設置されている。さらに、1日4回の散歩と2回のプレイタイム、そして1回のテレビ鑑賞時間が設けられている。

テレビはどんな番組が流されているのかと尋ねたところ、「以前は『アニマルプラネット』を流していました」と、ハジンズ氏は答えてくれた。いまは、セントバーナード犬を題材にした映画『ベートーベン』などの、犬や猫が登場する番組を流しているという。

猫専用の宿泊フロアもある。猫の宿泊料金は、1泊30ドルの「スタジオ」というタイプの部屋から、1泊50ドルの「クラブ・キャット」までがそろっている。クラブ・キャットの場合、囲いの面積は約3平方メートルだ。

各コースとも、1日1回のプレイタイムが設けられている。プレイタイムに利用する部屋の中には様々な玩具があるほか、猫が上って遊べる遊具や、きれいなリラックス・チェアなどもある(爪でバリバリにされていなかったのはなぜだろう。秘訣を教えてもらいたいものだ)。

同リゾートに宿泊するペットたちは、1回35ドルで、プールで行われるエクササイズをスケジュールに組み込むことができる。11歳のビーグル犬「スパーキー」は、ややぽっちゃり気味でとてもかわいらしい犬だ。だが実は、スパーキーは癌と闘うために、このエクササイズに週3回取り組んでいるのだ。

スパーキーはライフジャケットを着用し、スタッフの補助を得ながら、プール10往復を3セット繰り返している。

筆者としては、飼い主も一緒にプールやアロマセラピーを楽しんだり、「タッチの時間」を楽しんだりできるとすてきだと思ったのだが、残念なことにそうした計画はまだないという。以下のギャラリでは、筆者が撮影した写真を紹介している。

「ペットたちの豪華リゾート」

[(English) ]

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています