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中国が日本人の死刑執行 覚醒剤密輸の50代男性

2014年07月25日 14時50分 JST
時事通信社

中国・大連で7月25日午前、覚醒剤を日本に密輸しようとした罪で死刑判決が確定していた50代の日本人の男に死刑が執行された。中国での日本人の死刑執行は2010年4月に4人が執行されて以来で、日中国交正常化(1972年)以来5人目になる。時事ドットコムなどが報じた。

大連市中級人民法院(地裁)から、日本の瀋陽総領事館大連出張駐在官事務所に執行の連絡があった。

男は大連から覚せい剤数キロを日本に密輸しようとした罪に問われ、12年12月に死刑判決が下された。13年8月に上訴が棄却され刑が確定。男は24日、死刑執行前に家族と面会した。

(時事ドットコム「麻薬密輸罪で邦人に死刑執行=50代男、10年以来5人目-中国大連」より 2014/07/25 12:36)

中国刑法では50グラム以上の覚せい剤密輸は最高刑で死刑となる

岸田文雄外相は25日の記者会見で、中国側から同日午前に日本人の死刑を執行したとの連絡があったことを明らかにした。

岸田氏は会見で、量刑については「各国の国内事項」としながら、「わが国の国民感情や邦人保護の観点から、本件を含む中国における日本人に対する死刑判決について、高い関心を有していると、中国側に伝達した」と述べた。

(MSN産経ニュース「中国が日本人の死刑執行 岸田外相 覚醒剤密輸の50代男性」より 2014/07/25 11:37)

国際的な人権団体「アムネスティ・インターナショナル」によるとと、中国では、殺人などの暴力犯罪だけでなく、麻薬犯罪や汚職にも死刑が適用されることがあり、2013年1年間だけで数千人に対して死刑が執行された可能性があるという。

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