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ガラホって何? ガラケーとスマホの「いいとこ取り」は成功するか

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GALAHO
ガラホとして発売される携帯電話「AQUOS K」(シャープの公式サイトより) | sharp.co.jp
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「ガラホ」という聞き慣れない言葉が、ネットを賑わせている。従来型の携帯電話「ガラケー」の姿をしたスマートフォン(スマホ)ということだが、一体どんな物なのか調べてみた。

■スマホ+ガラケー=「ガラホ」

「AU」のブランド名で知られるKDDIは1月19日、都内で2015年春モデルの携帯電話の新製品を発表。その目玉商品がシャープ製の「AQUOS K(アクオス・ケー) 」だった。

Android OSを搭載したスマホだが、操作性や見た目は、折りたたみ式の従来型の携帯電話「ガラケー」と同じ。見た目や操作性など、ガラケーへの愛着が捨てきれない顧客層に、スマホへの移行を促すねらいがある。2月下旬から売り出される。

発表会に登壇したKDDIの田中孝司社長は「ガラケーの形をしたスマホ。我々はガラホと呼んでいる」と説明した

タッチ液晶ではないが、ボタン部分全体がタッチパネルのセンサーのようになっていて、指の動きで画面の拡大や縮小ができるほか、高速通信の「LTE」などにも対応。ノートPCなどのネット接続を代行するテザリング機能も持っている。他のスマホと同等の機能を持っているので、ネットなどが使いやすくなる分、料金はガラケーより高めだ。

■スマホは、50代以上に普及していない

アップル社の「iPhone」を皮切りに爆発的に普及したスマホは、大型のタッチ液晶を搭載し、ネットの閲覧がしやすい一方で、数字ボタンがなく、電話番号やメールの入力がしにくいという声も多かった。

2014年3月末の内閣府調査によると、国内のガラケーの世帯普及率が73.7%だが、スマホは54.7%。20ポイント近く水を空けられていた。

同年の総務省のメディア調査(下図)を見ても、50代以上の人ではガラケーの利用率がスマホを大幅に上回っており、年齢が高い人の間でスマホが普及していない実態が明らかになっている。

sumaho

■スマホ普及の切り札としての「ガラホ」

19日の発表会に登壇したKDDIの田中孝司社長は、現在のAUの携帯電話の契約全体のうちスマホの占める割合が52%に過ぎないと明かした

その上で、「スマートフォンへの移行のスピードは鈍化しているが、聖域なき商品開発による今回の“ガラホ”などによって、将来的にはスマートフォンの割合を70%から80%に高めたい」と話したという。

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