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「あきつしま」天皇・皇后両陛下がパラオで一泊する巡視船とは

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天皇・皇后両陛下は4月、太平洋戦争で戦地となったパラオ共和国、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦を訪問する。8日には、海上保安庁の巡視船「あきつしま」に1泊する予定だ。

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両陛下は8日午前に特別機で羽田空港を出発。午後にパラオ国際空港に到着し、歓迎式典に出席する。パラオ国際サンゴ礁センターを視察後、3カ国の大統領夫妻と懇談し、晩さん会に出席する。その後、沖合に停泊する巡視船「あきつしま」に宿泊する。

9日は午前中にヘリでペリリュー島に移動。西太平洋戦没者の碑と米軍慰霊碑で供花し、島民と懇談する。昼食後、特別機で帰国する。

皇室:両陛下のパラオ訪問は4月8〜9日 - 毎日新聞 2015/03/25 07:00)

「あきつしま」は2013年11月に海上保安庁に引渡された巡視船。約6500トン、全長約150メートルと世界最大級の大きさで、20ミリ、40ミリの機関砲を2門ずつ装備。大型ヘリコプターを2機搭載できるなど、高い性能を誇る。中国との緊張が続く尖閣諸島周辺の警備や、原油タンカーが多く通過する交通の要衝、マラッカ海峡で海賊船からの護衛にも参加する予定。横浜海上保安部に所属する。

「あきつしま」の名前の由来は、8世紀に完成した古代日本の歴史書「古事記」と「日本書紀」に、日本を表す地名として記されていることから取られている。戦前の日本海軍でも同じ名前がついた軍艦が2隻、存在している。

巡視船とは、海上保安庁の船で、領海などを巡回し、不審船や密漁船を監視・取り締まる船のこと。海上自衛隊に属する護衛艦は、対空ミサイルなど本格的な戦闘能力を備えた艦船で、目的が異なる。

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