上西小百合議員、維新の党に除名処分され「無所属で頑張る」

維新の党は4月4日、病気を理由に衆院本会議を欠席しながら、その前日に居酒屋やショーパブをはしごしていたことなどが報じられた上西小百合・衆院議員(比例近畿ブロック)を除名処分とした。
時事通信社

維新の党は4月4日、病気を理由に衆院本会議を欠席しながら、その前日に居酒屋やショーパブをはしごしていた上西小百合・衆院議員(比例近畿ブロック)を除名処分とした。

上西氏は朝日新聞の取材に対し、議員辞職を否定した。

除名は維新の党で最も重い処分。松野頼久幹事長は同日夜、記者団に「党のイメージを損ねた」と理由を説明した。上西氏には松野氏が除名とする方針を伝えた。上西氏は取材に対し、事務所を通じて「議員辞職はしない。無所属で頑張っていく」とコメントした。

維新の党、上西議員を除名 橋下氏「二度と付き合わぬ」:朝日新聞デジタルより 2015/04/04 23:26)

上西氏をめぐっては、「衆院本会議を欠席し秘書と不倫旅行」「本会議前日にショーパブや居酒屋をはしご」などと報じられていたほか、本人や秘書の取材対応が悪いとして批判を受けていた。上西氏が所属する地域政党・大阪維新の会は、不倫旅行の報道は「勘違い」としたが、「国会議員としての言動に非常に問題」「全然、改善の見込みがない」として4日に除名を決めていた

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