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【かりゆし】国会ではダメ、民主党が反対 「私が議員になった頃は...」女性議員が上着の慣習主張したことも

2015年05月27日 17時11分 JST | 更新 2015年05月27日 17時15分 JST
時事通信社

国会の参院本会議場では、2015年も沖縄の夏の正装「かりゆしウェア」を着ることが認められないことになった。民主党が反対したという。5月26日、沖縄タイムスなどが報じた。

参院の本会議場では、必ず上着を着用するきまりがある。5月1日から始まったクールビズ期間でも、本会議場に限っては例外は認められていない。そのため、6月最初の閣議にかりゆしウェアを着ることが恒例となっている閣僚であっても、国会本会議に出席するときは着替えている。

しかし、かりゆしウェアは沖縄ではそれ自体が正装。沖縄では6月1日が「かりゆしウェアの日」となっていることもあり、参院議員運営員会理事会では、自民党がこの日に合わせてかりゆしウェアでの出席を認める案を提案。しかし、26日の会議では民主党が「沖縄だけ特別視はできない」と反対。朝日新聞デジタルによると、民主党は「沖縄の民俗や文化を特殊なものとして強調すれば、沖縄は日本ではないという、へ理屈につながりかねず、国益にそぐわない」と主張したという。

なお、本会議でのかりゆしウェア着用についてが議論されるのは、今回が初めてではない。2014年にも、参院本会議場でかりゆしウェアを着た女性議員が審査報告をしたことに対して、民主党は「申し合わせ違反」と反発。このとき民主は「かりゆしが正装か否かの議論は難しい。来シーズンへ向け検討してはどうか」と結論を持ち越していた

■国会では上着が大事?

国会で上着を着ることはどのくらい重要なのだろうか。民主党の小宮山泰子衆議院議員は2014年11月12日の内閣委員会(当時は生活の党に所属)で、上着を着ていない国会議員を見て次のように主張した。

「私が初当選したころにはまだクールビズがございませんでした。ですので、暑い中もネクタイ、男性の方々は本当に、ネクタイに上着をきちんと着ていた。(発言する者あり)

いや、結構脱いでいる方は多いんですよ、初めから。それを私たちは先輩の、女性だから余り脱ぐことはございませんでしたけれども、男性の方々の中では、先輩が、暑くても我慢して着るんだと。

それはやはり、国民の代表としてこの正式な場にいること、そしてその気概というものがあらわれていた。特に、憲法をつくっていた真夏、そこでもしっかりと羽織はかまだった方もいらっしゃると伺いました。そういった中で、議会というものをきちんと私たちの先輩方は守る、そういう気概を持っていた。今これを指摘した途端にほとんどの方が上着を着られましたけれども」

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