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ルンバのさきがけ? 70年代に任天堂が出した「チリトリー」とは(動画)

2015年08月24日 16時16分 JST | 更新 2015年08月24日 16時16分 JST

全世界に普及している自動掃除ロボット「ルンバ」。アメリカのiRobot社が2002年に発売した製品だが、そのご先祖様とも言えるお掃除ロボットが20年以上前に登場していたことをご存じだろうか。現在ではTVゲーム会社として知られる任天堂が、1979年に発売した「チリトリー」だ。

真っ赤な円形ボディ。くるくる回転しながら、チリを吸い込んで掃除する模様は、まさに「ルンバ」だ。ただし、自動運転ではなく、人が無線コントローラーで操作する必要がある。

リモコンのボタンを押すと前進、離すとその場で回転。壁にぶつかると自動的に方向転換する。左にしか曲がれないラジコンカー「レフティRX」の応用で出来た製品だという。「チリトリー」を開発したのは、ゲームウォッチやゲームボーイなどの携帯用ゲーム機の開発者として知られる故・横井軍平氏。彼は「横井軍平ゲーム館」(ちくま文庫)の中で、次のように振り返っている。

「チリトリー」は、1チャンネルラジコンのレフティの応用で、なんとか実用的な仕事ができないかと考えました。新聞のマンガで、ラジコン自動車に掃除機を乗せるというのがあったんですね。「考えることはみんないっしょだな」と、社内で笑っていたことがありました。ちょうどチリトリーを作っているときに、そのマンガが出たんですね。ラジコンの玩具で、実用的にも使えるというものですね。

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