吉野朔実さん死去、代表作『少年は荒野をめざす』 漫画家らが哀悼「ただただ悲しい」

同じ作品を何度も何度も繰り返して読みました。(ヤマザキマリさん)

『少年は荒野をめざす』『ジュリエットの卵』などが代表作の漫画家、吉野朔実(よしの・さくみ)さんが4月20日に亡くなった。57歳だった。『月刊フラワーズ』(小学館)の公式サイトで発表された。発売中の同誌6月号には、創刊15周年記念として、吉野さんの読み切り漫画「いつか緑の花束に」が掲載されている。

吉野さんは大阪府出身。1980年、「ウツよりソウがよろしいの!」でデビュー。現在も『本の雑誌』でエッセイ「吉野朔実劇場」を連載中だった。

突然の訃報に漫画家・作家仲間やファンから哀悼の意や悲しみの声がTwitter上などに続々とアップされている。



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