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中学校で昼寝の時間を導入、兵庫県の「加古川シエスタ」とは?

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昼寝に取り組む加古川中学校の生徒たち | 加古川中学校
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兵庫県加古川市の加古川中学校で、6月14日から全校生徒が10分間の「昼寝」をする取り組みが行われている。生徒会が企画して「加古川シエスタ」と名付けられ、午後の授業での学習効果アップや節電などの効果を狙ったという。ハフポスト日本版の取材に加古川中学校の山本照久教頭が答えた。

山本教頭によると、「シエスタ」の時間は、昼食を済ませた後の午後1時5分からの10分間。これまでは外で体を動かしたり、教室内で自由に過ごしていた昼休み中の時間が充てられた。照明が消され、校内放送で「リラックスしてください」との呼びかけとオルゴール音楽が流されると、約1000人の生徒たちが一斉に、机に突っ伏す形で昼寝をした。担任の教諭も一緒に取り組んだクラスもあったという。

「シエスタ」のアイディアが生まれたきっかけは、2015年8月に加古川市内の12中学校の生徒代表が市長らに質問した「加古川中学生議会」。当時の生徒会役員が、他県の高校で導入され、学習効果があったと報じられていた「昼寝」の制度を中学校に取り入れようという議案を提案した。

これに対して、田渕博之教育長が「まず学校で取り入れてみては」とアドバイス。これを受けて、2016年5月、加古川中学校の生徒会総会で役員の生徒が提案し、6月14日からの1週間を試行期間として、昼休みに実施することとなった。同校は2014年から、日本科学技術振興財団の「エネルギー教育モデル校」の指定を受けており、省エネの実現も狙いとしたという。

試行期間は土日を除く21日までの6日間。試行後に生徒に対してアンケート調査などを実施し、効果を確かめるという。

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