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71年間待ち続けたワールドシリーズ観戦へ。シカゴ・カブスが大好きなおじいちゃんに、うれしいプレゼント

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シカゴ・カブスのファンは情熱的で立ち直りの早い集団だが、ジム・シュレーゲルさんほど献身的に応援してきた人はいないだろう。

97歳になるシュレーゲルさんは、真珠湾の退役軍人で、筋金入りのカブス・ファンだ。そして、カブスがワールドシリーズに進出した最後の試合を見に行った――1945年のことだ。彼は今でも、第6試合と第7試合のチケットの半券を持っている。

しかし、カブスはその年敗退した。シュレーゲルさんは悔しい思いを抱えながら、71年間チームを応援し続けている。チャンピオンシップで再び一発当てることを期待し続けて。

そして、カブスが帰ってきた。


1945年10月のワールドシリーズでリグレー・フィールドのチケット売り場に押し寄せるファン / BETTMANN VIA GETTY IMAGES

1945年、カブスの本拠地リグレー・フィールドにペットのヤギ「マーフィー」を連れてきたファンが入場を拒否され、「お前たちはヤギを入れるまで、二度とワールドシリーズで勝てないだろう」と吐き捨てて以来、カブスはワールドシリーズに進出できていない

この「ヤギの呪い」と言われる70年間を経て、カブスは再びワールドシリーズに向かう。そして、シュレーゲルさんの孫娘ヘレンさんのおかげで、彼はスタンドで「ゴー、カブス、ゴー」と応援することになる。

ヘレンさんは10月23日、クラウドファンディングサイト「ゴー・ファンド・ミー」で「私のおじいちゃんをワールドシリーズに連れてって」というキャンペーンを開始し、目標金額を1万ドル(約104万円)に設定した。高騰するワールドシリーズのチケットの2人分にあたる。

テレビ局「CNBC」のリアリティ番組「ザ・プロフィット」司会者マーカス・レモニスがこのキャンペーンに注目した。彼は偶然、ワールドシリーズに無料招待するのにふさわしいカブス・ファンを探しているところだった。ジム・シュレーゲルさんはぴったりだった。

レモニスは、シュレーゲルさんに第3試合の最前列チケットを2枚贈った。シュレーゲルさんは、28日にリグレー・フィールドで行われるクリーブランド・インディアンス戦に息子を連れて行くつもりだと話した

「おじいちゃんは見に行けるのをワクワクして待っています」と、ヘレンさんはハフポストUS版に語った。「今でも夢みたいです」

おじいちゃんは試合に行くのをワクワクして待っています!  みんなからの優しい言葉は、おじいちゃんが読めるようにプリントしています! 皆さん大好き!!!

「あなたの親切に感謝します。そして、カブスの勝利を願っています」と、シュレーゲルさんは、孫娘がツイッターに投稿した動画でレモニスに語った。

ワールドシリーズを見に行くことになるとわかる前から、シュレーゲルさんは最愛のチームに自信を持っていたようだ。「カブスは7戦で勝ちます。もっと早いかも。そうでしょう?」と、彼は今週、FOX32のインタビューで答えた。

「ゴー・ファンド・ミー」のキャンペーンで調達された資金はこれまでで12000ドル(約125万円)以上に達しているが、すべて米軍の退役軍人を支援する「パープル・ハート基金」に寄付される予定だ。

シュレーゲルさんには、これからの人生もずっと試合を楽しんでほしい。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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