上西小百合議員、今度は「くたばれレッズ!」 浦和はサポーターに向け異例の声明発表

サッカー浦和戦をめぐるTwitter上での発言が物議を醸している衆院議員の上西小百合氏が22日、今度は「くたばれレッズ!」と挑発的なツイートした。
時事通信社

サッカー浦和戦をめぐるTwitter上での発言が物議を醸している衆院議員の上西小百合氏(34)が7月22日、今度は「くたばれレッズ!」と挑発的なツイートした。一方、浦和は同日、クラブの公式サイトを更新し、ファンらに向けて冷静に対処するよう異例の呼びかけをした。

上西氏は、15日の浦和レッズ対ドルトムント(ドイツ)戦を受け、浦和ファンに向けて「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」などと批判のツイートをした。その結果、殺害予告などが事務所に届く騒ぎとなり、19日には警視庁麹町署に被害相談をした

そして22日、自身の大阪事務所に「浦和レッズファンを名乗る人間が押しかけて」来たと、次のようにツイートした。

さらに続け、週刊誌『FRIDAY』から浦和の試合の観戦企画を打診されていることを明かした。

そして、ついには厳しい口調のツイートをした。

このツイートには4000件を超える「返信」がなされており、浦和ファンからの反発も多く、炎上している模様だ。

一方、浦和は22日、クラブの公式サイトを更新、上西氏をめぐる一連の騒動を受けて「ファン・サポーターのみなさまへ」と次のように呼びかけた

本日、上西小百合議員の公式アカウントから、浦和レッズファンを名乗る方が上西議員の事務所を訪れたとのツイートがありました。

現時点で事実かどうかはわかりませんが、浦和レッズとしましては、上記の事務所に行かれた方が、浦和レッズのファンであっても、なくても、この時点では関われる案件ではございません。警察から捜査協力など要請がございましたら、十分に協力させていただきます。

ファン・サポーターのみなさまにおかれましては、心情は十分にお察ししますが、こうした動きに反応することは、浦和レッズはもちろんのこと、Jリーグやサッカー界、スポーツ界にとってもマイナスになりますので、ぜひ自重いただきますよう、お願い申し上げます。

ファン・サポーターのみなさまへ|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITEより 2017/07/22)

上西氏はこれまで、浦和サポーターとの直接対話をクラブに要求。しかし20日には、浦和レッズ広報部に面会を辞退されたことについて「日本を代表するビッグクラブの対応だとすれば、お粗末」などと次のように不快感を示していた。

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