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真矢ミキ、高卒認定5科目合格に涙 「人生の穴、今から埋めてもいいんだ」

元宝塚のトップスター、超多忙の身でも1日5時間の猛勉強

2017年09月18日 17時14分 JST | 更新 2017年09月18日 17時17分 JST
Getty Images
真矢ミキさん=2008年8月

女優の真矢ミキさん(53)が9月18日、8月初旬日に実施された「高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)を5教科受験し、すべて合格したことを明らかにした。司会を務めるTBS系「ビビット」で同日に報告したもので、同じく司会のTOKIO・国分太一さんら出演者らに祝福された。

元宝塚花組トップスターの真矢さん。中学を卒業して1979年に宝塚音楽学校に入り、宝塚歌劇団に入団した。当時の宝塚音楽学校には高校卒業資格取得の制度がなく、宝塚音楽学校を卒業しても高校卒業の資格を得ていなかった。

高校卒業の資格がないことについて、真矢さんはVTRで「別にコンプレックスには思っていなかったけど、大きく自分の中で穴が開いていて」と話した。「高校、大学に行けなかったという人生の穴をずっと背負ったまま生きていくんだなと。自分はその時に費やしたもの(宝塚)があるからという考えだったけど、埋められるものなら今から埋めてもいいんだとわかった」と高卒認定試験への受験を決めたという。

真矢さんは、平日の「ビビット」の生放送のほか、テレビ朝日系ドラマ「黒革の手帖」や舞台に出演するなど多忙を極める。1月からは試験のための塾にも通い、7月からは1日5時間、塾にこもって猛勉強。スタッフから「十分成功者じゃないですか」と受験の理由を尋ねられると、真矢さんは「全然ですよ。不成功者。たまたまこういう場所にたどり着けただけ。いつも未完成って感じ」と受験前に語った。

高卒認定試験は国語、英語、数学など最低でも8科目の合格が必要。合格した科目は累積されるため、何回かに分けての受験も可能。真矢さんは今回、国語、英語、現代社会、日本史、世界史の5科目に絞って受験した。2日間にわたる試験を終えた直後、「すごく大変だったけど、やって良かったです。この1週間、二度と勉強しないと思ってやったけど、さっきのわからなかったところを解きたいなと思ってる、まだ勉強したいんですかね」とホッとした表情を見せた。

結果通知が8月下旬に到着。「怖い、怖い」と漏らしながら1教科ずつのぞき見るように少しづつ確認したが、結果は5科目すべてで合格。「こんなアホだったのに。すごくないですか」と涙を流していた。

真矢さんはVTR後にスタジオで、「コメンテーターの方、ご一緒させていただいている方が素晴らしいので、せめて足元にでも及びたいと思って勉強を始めたんですけど。まだまだ入り口に立ったぐらいで」と語った。今後の目標については「大学を見据えたいんですけど、ただ本業をおろそかにできないので、それは簡単には言えないですが。行くだけがいいわけじゃないので」と話した。

高卒認定試験はかつては「大検」と呼ばれていた試験で、合格すると大学・短大・専門学校の受験資格を得ることができる。文部科学省が8月と11月の年2回実施している。


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宝塚歌劇団「エリザベート」より